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ストローは家で必需品か [環境]

 

 

次の指摘にはなるほどと頷いてしまいました。

 

「デスク日記

 コーヒー店で冷たい飲み物を注文すると、商品と一緒に出てくるストロー。いつも何げなく使っているが、こんな使い捨てのプラスチック製品が海洋汚染の一因として最近批判を浴びている。紙製品や自然分解するプラスチックに切り替える動きが広がりつつあるそうだ。

 しかし、よくよく考えてみれば私自身が家でストローを使うことなんて、大人になってからはめったにない。もし店でストローが要るかと聞かれたら、たぶん要らないと答えるだろう。有料だったら絶対に断る。

 プラスチックか紙かより、もっと本質的に大事なことは自分が必要としないものは使わないということだろう。そのレジ袋は要るのか、クリーニング店が衣服に掛けるビニールはなくせないのか、書店が本にかぶせてくれる紙のカバーは…。「サービス」という名の下に過剰になった身の回りの無駄を、いま少し見直そう。(久永健志)=2018/10/27付 西日本新聞朝刊=」

 

書店での本のカバーは断りしますが、ストローは体の不自由な知人などは必需品のようです。基本はストローなしでもいいのかな。


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辺野古は国益になるのか [沖縄]

 

 

沖縄県民の意思は繰り返し表明されています。沖縄の痛みを分けるということでオスプレイの本土配置が進められています。基地負担の増大の理由づけに利用されているように見えます。

 

「強行は国益にかなうか 

辺野古新基地問題  

沖縄国際大教授 佐藤 学氏

沖縄県の辺野古反対は、国の安全保障政策の重大性の前で、犠牲となるべき地域的利益追求であり、非合理的・感情的な運動と考えられているのではないか。人口密集地に位置する米海兵隊普天間飛行場の危険性を除去し、中国の軍事的台頭の前で潜在的紛争地たる尖閣諸島を防衛する米海兵隊の新基地は「抑止力」として不可欠である、と政府は宣伝し、「辺野 古が唯一の解決策」というお題目が唱えられている。 普天間飛行場の「遠隔地」辺野古への移設が危険性の除去だという。だが普天間と辺野古の直線距離は、わずか36キロてある。辺野古と東村高江に造られた輸送機オスプレイの離着陸帯を結んで、オスプレイは本島反対側の西海岸・伊江島離着陸帯に飛ぶ。美ら海水族館などの観光施設が林立するリゾート地域の上空をオスプレイが飛ぶ。これが危険性除去なのか。()

では尖閣防衛の必要性はどうか。辺野古反対運動は中国の支揺を受けていると信じられていないか。米軍が尖閣を守ってくれるはずという期待は、日米安全保障条約第5条の適用地域だから、そこへの攻撃に米国は応戦するという条件による。 尖閣諸島の二つの小島が、米軍 の射撃爆撃演習の標的として提供されていることが、この根拠である。だがこの2島は日米の覚書に「黄尾嶼」「赤尾嶼」という中国名で挙げられている。また米政府の公式見解は「尖閣の最終的領有権に関しては中立」である。これで米軍が尖閣を巡って戦争をす・

るのか。(以下略)」(201892日西日本新聞)


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障害者雇用水増しの背景は [障がい者問題]

 

 

三谷氏は冒頭で、公務員は障害者とは働きたくないのかという問いかけをしています。ところが、本質は無関心ではないかと思いたくなります。採用条件に自力通勤というのをつけていた省庁があるというが、自治体を含めて結構あるのではないか。

 

「障害者雇用水増し事件

皆が口に出さない現実 

兵庫県立大学自然・環境科学研究所コミュ二ケーション・デザイン研究グループ三谷雅純

 

「■生産的な仕事とは?

 基本的に省庁の仕事は事務作業が多いから、身体障がい者はまだしも、知的障がい者や精神障がい者には 向かないという声が聞こえてきそうです。しかし、だからこそ、わかりやすい文章や図の表現、コンビュー タを使うのであればダウンロードの仕方といった作業 は、それが本当にわかりやすいかどうかを当事者に聞かなければなりません。(言葉の綾としてではなく) 「誰にでもわかる書類の作り方」は、障がい者の接遇マニュアルで、この障がい者にはこう、あの障がい者 にはこう、と理屈を並べても、本当のところ当事者以 外にはわからないのです。このわかりにくい書類を チェックし、わかりやすくなるようにアドバイスする というのは当事者にしかできない「生産的な」仕事です。違いますか。 これはただの思いつきですが「新たな職場環境を作る」というのは創造的な仕事であり、本来はやりがいの ある仕事であるはずです。そうではないでしょうか。

 

■新しい価値観への期待

 障害者雇用促進法に反して、中央省庁や各地の自治体の職員が障がい者雇用数を水増ししていたということは、行政職員自身が法律を軽んじ(一応、数字合わせはしていたのだから「法を無視していた」と言うべ きではないのでしょう)、どう軽んじるのかを脈みやくと後輩に引き継いできたことを意味します。後輩は 「法を軽んじる」方法を不思議に感じることもなく、 先輩の言うことを聞いてきた。そのような行政職員の心は、私には理解不可能です。何を理想にしているの か。少なくとも行政職員が、世の中を本気で変えようとしていたとは信じられません。 何のために法律はあるのか。何のためにモラルはあ るのか。それは特定の人だけのためにあるのではない。(一部引用)」(2018年「すべての人の社会」10月号日本障害者協議会)

 

本当は障害者と一緒に働くのは厄介だということでしょうか。


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日常の隣に [平和を]

 

 

施政方針演説で総理は「強い国」づくりをするという。狙いは武力の強化なのだろうか。どうにもとられる言葉ではありますが、最近の憲法改正の動きなどをみると軍備強化しか想像できない。一方では、女子駅伝のたすき渡しの前で走れなくなり、這って渡した場面に感動したという人が少なくない。私には無茶な突撃にしか見えなかった。そして、紛争地帯で捕まったジャーナリストに対する自己責任論がにぎやかです。その裏で、沖縄の負担軽減を名目に米軍基地機能の本土移転が進められています。私には何かの準備のように思えてきます。

 

1937年の日中戦争時の雰囲気に重なります。

 

「このように、日中戦争の情勢は、ますます深刻の度合いを強めていましたが、兵庫県の甲子園球場では、 朝日新聞社主催の「第二十三回全国中等学校優勝野球大会」が、八月十三日から八日間にわたって開催されていました。

この「中等学校」とは、現在の教育制度では実質的に高等学校のことで、現在の「夏の全国高校野球」 が、日中戦争勃発翌月の一九三七年八月にも行われていたのです。」(「1937年の日本人」)

 


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若い力

 

 

将棋にせよ、オセロにしろ、10代が活躍しています。

 

「窓 編集局から 王位戦

将棋の王位戦7番勝負の熱い戦いが続いています。初防衛を目指す菅井竜也王位(26) に挑んでいるのは、二冠目を狙う豊島将之棋聖(28)。第3 局まで菅井王位の2勝、豊島 棋聖の1勝で、2223の両日に福岡市で行われる第4局が7番勝負の流れを左右する重要な一局となります。将棋界は今、八つのタイトルを8人が一つずつ分け合う戦国時代。永世七冠を達成して国民栄誉賞を受賞した羽生 善治竜王(47)を中心にした 「羽生世代」の分厚い壁が、 世代交代の荒波に一気に崩されたように見えます。 若手棋士の台頭が著しく、福岡市出身の佐藤天彦名人(30)をはじめ、現タイトル保持者のうち5人が30歳以下です。(以下略)」(2018819日西日本新聞)

 

翁長氏は去りましたが、魂は受け継がれた。

 

「民主政治の行方を左右 沖縄知事選に向けて

千葉大名誉教授 新藤宗幸

沖縄県の翁長雄志知事は727 日、前知事による名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認を撤回する手 続きに入ると表明した。この記者会見をテレビで見ていて、やつれて痛々しいほどだった。(略)

こうした翁長県政と安倍政権の関係を見るとき、改めて安倍政治 の危うさを感じる。政権は普天間の代替となる辺野古の基地建設は 日米軍事同盟に基づく東アジアの 安全保障に不可欠だと強調する。 だが、抽象的な「安全保障」は存在しない。政権が語る安全保障には、具体的な軍事基地の建設が伴う。そこには平和を希求する普通の人々の生活がある。その声を無視して国家なるものへの忠誠と犠牲を当然とする政治は、もはや民主主義政治体制の否定ではないか。

この強権的な政治に対して本来、横の連帯があってしかるべきである。全国知事会は沖縄県の問題提起を受けて一時期連帯の動きを進めるかにみえた。だが、動きは停滞している。 国政への発言を抑制するのでは なく自治体聞の連携を強めない限り、民主政治の基底である地方自 治の充実、つまり国から地方への 権限の移譲は、政治のアジェンダ とはならない。

翁長県政の果敢な問題提起は、普天間飛行場の移設の是非に尽きるものではない。原発の再稼働や新設、その他の大規模ブロジェクトにも共通する。その点から、9月の沖縄県知事選で県民が下す安倍政治に対する審判は、沖縄に限らず日本の民主政治の行方を左右すると言ってよい。」(同前)

 

新たに沖縄だけの負担を減らすという名目で、アメリカ基地の全国展開が進められている。

若い力が立ち上がる時ではないか。


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「国家のための国民」に [寛容なき社会]

 

 

新聞の投稿欄からです。

 

「(声)潜む「国家のための国民」思想  45歳 20181024日朝日新聞

 国会議員が、同性カップルを念頭に「生産性がない」と雑誌に寄稿した。内容としては批判を免れ得ないと思われるが、批判は「LGBTの方々への無理解」を視点としたものが多い。しかし、もっと大きな問題が隠れていないだろうか。

 そもそも国民は、国家の前提条件としてのみ存在価値があるのだろうか。端的に言えば、「国家のための国民」なのか「国民のための国家」なのか、という問題である。

 原稿を読む限り、その国会議員は「国家のための国民」が前提の思想だ。国民を役に立つ存在か否かで判断し、その基準も極めて単純である。国家の行く末を左右する立場の人間が、そのような発想で法案を審議していると思うと恐ろしくなる。

 日本は様々な苦難を乗り越え今の社会を成立させた。先の戦争では多くの国民が犠牲になり世界で大勢が亡くなった。私たちはそこから何を学んだのか。「国家のための国民」との考え方も改めたのではなかったか。

 国民は等しく守られるべき存在だ。地方社会の崩壊、格差社会、沖縄の基地問題――突き詰めれば同じ問題が横たわっているように思えてならない。」

 

こういう指摘もあります。「右派はなぜ家族に介入したがるのか」という本からです。

 

「自民改憲案を見ると、「日本国民が国と郷土を気概を持って自ら守ることが目的となって おり、国家=手段、国民の人権=目的という関係が逆転し、国家が目的に、国民が手段になっていることが一目瞭然です。しかも、国をどのようにして守るのかと言えば、「活力ある経済活動をつうじて国を成長させる」というのです。これはつまり国民が企業などで精一杯働いて企業と国を豊かにさせろということです。国を守り、経済的に発展させるために国民みんなががんばって働くべきだ、と言うのです。」


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日米政府は沖縄で論議を [沖縄]

 

 

新聞の投稿欄からです。

 

「(声)沖縄県と日米政府で三者協議を 74歳 20181023日朝日新聞

 私の義父は沖縄戦の生き残り兵でした。陸軍第62師団に配属され、戦死も覚悟したそうだ。戦後は沖縄を第二の故郷とし、72歳で生涯を終えた。

 日米政府による米軍普天間飛行場の返還合意から22年が経過した。が、依然として解決されていない。日米同盟、安全保障条約を前提に、米軍基地は不可欠な存在にある。私は沖縄県民の感情を理解できるが、沖縄県以外の「平和で自由で豊かに暮らす」多くの日本国民は基地問題に関心が薄いのではと感じている。

 翁長雄志・前沖縄県知事の遺志を継いだ玉城デニー新知事は「辺野古基地反対」を掲げられる。このままでは、政府と沖縄の主張は平行線をたどり、何も解決していかない。

 そこで提案だが、沖縄県、日本政府、米国政府の三者による協議機関を設置し、問題の解決を目指したらどうか。安全保障は国の専権事項であり、米軍基地廃止はできないだろうが、必ずや妥協案は見いだせるはずだ。」

 

外交権は国しかないという理屈がでてくるのでしょうか。形はどうでも良いから三者の協議機関を設けて欲しい。


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「平和」な生活 [老化]

 

 

 

「コラム 花時計

原爆孤児のすずめおじさんに会ったのは今月上旬、滝のような汗が流れる日だった。どんな暑い日も寒い日も、原爆ドーム(広島市)にやってきて、集まってくるスズメにパンをあげている▽原爆投下から間もない広島で、10歳だったおじさんは生き抜くためにスズメを「殺して食べた」という。餌やりは命の恩人への「罪滅ぼし」だった。「人と話すのは緊張するけえ」と言いながらも「一番のお友達は足の指のない子よ」と教えてくれた。スズメを見守 る目は親のように優しかった▽すずめおじさんの記事掲載後、読者から多くの手紙をいただいた。「戦争を忘れてはいけない」「生きていることヘの感謝を忘れず、強い心を持つ人間でありたいと思った」などの感想も。すずめおじさんに伝えようと思う。(吉田真紀)」(2018830日西日本新聞)

 

いろんな平和を祈る姿があると思う。

お年寄りの「平和」な生活は続くのだろうか。

 

「私は「四つ葉」 車間を空けて  77

6月、高熱が出た主人は救急車で病院に搬送された。検査の結果、肺炎と分かり2週間入院運転免許証の返納を考えていた時の 出来事で、3人の息子も遠くにいて当てにならない。 私が頑張るしかない。ただ、 焼けつく炎天下、重い荷物は持てない。やはり車が必要なのだ。 私は堂々と車の前後に四つ葉のシルバーマークを貼って運転している。マークのおかげで車間距離を空けてくれる心あるドライバーがいると思いきや、トラがネズミを追いかけるようにスピードを出すのだ。追突されないかとひやひやする。「四つ葉」が見えないのかなあ。 7月主人は脊柱管狭窄症の手術に踏み切り、今はリハビリのため入院中。だから私には車が手放せない。免許証更新の通知が届いた。9月には認知症テストがある。合格できるかな。車を使う時は無事な運転を願って、仏様に手を合わせて家を出る。」(同前)

 

無事合格できたのでしょうか。

 

 


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危機感 [生活の工夫]

 

 

「那覇も敗北「県都」市長選、与党相次ぐ苦戦、参院選に暗い陰(産経新聞) - Yahoo!ニュース 」と危機感を示しています。

こちらは違う危機感です。

「ゲーム障害」というそうです。

 

「コラム デスク日記

 「ゲーム障害」について、長男が通う中学校で講演があった。紹介された症状は以前の息子に当てはまっていて、驚いた。「ここをクリアしたら」「あと30分で」と言いながらやめられない。最近のゲームはプログラミングが高度で、何時間でも飽きないように作り込まれている。さらに、若年層は脳が未成熟なため、感情のコントロールが難しく、特に依存しやすいらしい。

 息子の場合、祖父母にもらったゲーム機を送り返すという方法で難を逃れたが、最近は娘が私のスマホでゲームをしている。使用時間などルールを決めているが、歯止めが利かなくなった。娘は9歳で、「ゲームをやりすぎると病気になるよ」と注意しても理解できない。妻は「あなたがガラケーにすればいいのよ」と言うが、世間から取り残されるような気がして、ためらっている。あれ、俺ってもしかしてスマホ依存症? 親が手本を見せる番のようだ。 (麻生禎司)=2018/10/22付 西日本新聞朝刊=」

 

端末機になっている人間。おおもとでは何が意図されているのか。されていないのか。

  

 

 


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終戦でなく敗戦 [平和を]

 

 

2018815日西日本新聞の戦争体験記からです。

 

「旧制中学時代 敗戦知り失意 86

不滅を信じていたわが国が昭和20815日、ポツダム宣言を受け入れ、敗戦国となり、3年半に及んだ 太平洋戦争は終わった。 都市の中心部は米国の爆撃機B29で大量の爆弾を受け、焼け野原となった。必勝を信じ「欲しがりません」と衣食住の欠乏を我慢し、耐えてきた私たちは生活品の不足に泣かされた。飛行機乗りを夢見た旧制中学1 年生の私は、予科練となる希望を砕かれ、失意の中学生活を送った。

203月の東京大空襲以降、全国の都市ヘ空からの爆撃が続き、6月には私の住んでいた門司港の軍港も昼は戦闘機、夜はB29爆撃機攻撃が連日続いた。815日の昼、ラジオで玉音放送を聞いて敗戦を知った。町にはバラックの建物ができて闇市と呼ばれた商店街が並んだ。おかげで落ち着いた生活ができ、中学、高校と進み、将来の希望が持てた。」

 

「優しく立派な 米兵との交流  88

昭和21年夏、小石原川の甘木橋を通り掛かった私は米軍トラックの一団に出合った。米軍板付基地滑走路の、かさ上げ工事の砂利をすくいに来ていました。 私たち学徒は19年夏、大刀洗北飛行場建設の工事に 1週間近く従事したことが あります。炎天下、上半身裸でもっこを担ぎ、トロッ コ押しの仕事と、あまりに も過酷でした。 米軍が、河原の砂利を大 型ショベルカーですくい、 ダンプカーに積み込む作業を見て少年の私は驚きました。ある軍曹のドライバ ーと仲良しになり、全く物のない時代にチョコレー ト、チューインガムなどを頂き、その付き合いは1カ 月以上続きました。優しく 明るい米兵でした。 こんな立派な軍人がいて、近代化が進んだ米国と3年以上もどうして戦わなければならなかったのかを考えます。」

 

 

815日の夜 父との添い寝 85

昭和20815日の夜 は、前夜までとは違い、家々の明かりが遠慮がちに漏れて、灯火管制時代の終焉を知りました。 父は玉音放送が終わるや否や、国土防衛隊本部ヘ飛んで帰りました。「整理作業もあるので泊まりになるだろうから、弁当を持たせるように」と頼んでいて、 私が届けに行ったところ、 既に機雷や焼夷弾は影も形もなく、残っていたのは曹長の父1人でした。 「軍人として最後の夜になろうからおまえも泊まれ!」と、初めて弱音にも似た言葉を聞きましたが、父と2人で寝ることのうれしさ、人肌のぬくもりを感じました。その夜半。宿直室の窓が急に火災の色で明るくなり、大勢の人の気配。「ちょっと見てくる」と起き上がり、軍服に軍刀を手にした父の姿におびえました。

戻ってきだ父は「久留米の連隊が機密文書等を燃やしていた」。なぜ遠く久留米から?と思い、還暦を過ぎて調べたところ、志摩(現福岡県糸市島市)に分隊が存在していたことが分かりました。」

 

 


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すばらしい人に出会った人 [支え合う]

 

 

人間に対する深い洞察がある校長先生ですね。

 

「(声)私の先生 孤独な私に光をくれた「大人」20181020日朝日新聞

 

 ■みんなで語ろう 私の先生 (沖縄県 25)

 中学生の頃、授業を受けずに私が出入りする場所は校長室だった。囲碁を打つためだ。同程度の棋力だった校長先生と私はよくそうして時間を過ごした。その頃は気が回らなかったが、校長先生はきっとたくさんの仕事を抱えていたはずだ。しかし、嫌な顔をしたことは一度もなかった。

 孤独な時間を過ごしていた私の力になろうとしてくれたのだろうか。立派な大人に相手してもらえるだけで、心はくすぐったく、温かい気持ちを感じるほどだった。

 やがて、高校受験を目前に控えた時期に差し掛かった。私は「進学なんてとても無理だ」と固く思い込んでいたが、次第に「もっと人と関わりたい、友達がほしい」と願うようになった。

 教師は、生徒が出会う、保護者以外の大人だ。絶対的な力を持ち、その影響力は時にその後の生き方さえも左右する。私には偶然にも、私自身のことを思ってくれる人がいた。その「偶然」が、どれだけ私の心に響き、諦めの毎日に光をもたらしたのか、いくら文字を連ねても、きっと足りることはないだろう。」

 

いろんな場面で本当は出会っているのかもしれませんが、忙しすぎるのかもしれない。友だちと関わりたいという。今『友だち幻想』という本を読んでいます。孤独でいいというのでなく、友だちとの関係の意味を吟味した本のようです。

 

 


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介護は長期戦 [介護]

 

 

阿川佐和子と大塚宜夫両氏の対談からです。

 

「介護は長期戦と心得よ

阿川

母の面倒を見ている中で、家族側、「看る側」の心構えが、私なりにいくつか ありまして。

大塚

ぜひお聞きしたいですね。

阿川

いちばんは、「介護は長期戦と心得よ」ってこと。父は入院、母は認知症が始 まり、私は仕事が忙しく、更年期障害もひどい。ちょっとパニックだったときに、学生時代の女友達が集まるから、アガワも来いって連絡があったんです。

大塚

重なりましたね、いろいろと。

阿川

当然「行けない」と答えたら、「どうして?」と聞かれ、「今、ちょっと親がこうで、私がこうで・・」と説明したら、「だったら尚更、来なさい!五分だけでもいいら」と友達が言うんですよ。しょうがないから行ったらなんと、みんな介護経験者だったんです。初心者はなんと私だけ」(『看る力』)

 

長いから大変だぞというのではないと思います。そのこともあるが、長期的な視野が大切ということではないか。阿川さんは読売新聞20181017日で次のように述べています。

 

「《現在、みよさんは以前から家事をしてくれたお手伝いの女性に平日みてもらい、週末はきょうだいで交代しながら家を訪れている》

 ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)できょうだい同士が連絡を取り合い、いつ誰が母のところに行くのかという当番表を弟が作ってくれています。

 私が行く時には一緒にお風呂に入ります。転んだら困ると思って始めたのですが、体の様子も把握できます。ただ、母から「あんた、おなかが出てるわね」と言われたのは想定外でしたが。 さらに普段から注意していると、おもしろいことが見つかります。物の名前を尋ねられても答えられない母が「覚えていることだってあるのよ」と反論するので、じゃあ何かと聞くと、「何を覚えているかを忘れたよ」と切り返してきて、笑ってしまいました。

 現状を楽しもうとすることが大事なんです。細かいことがプラスに感じられるようになります。」


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ツケは国民に [原発]

 

 

太陽光発電などの受け入れを制限して、解体費は国民負担が増すかもしれないという。。

 

「原子力10施設解体180億円

研究機構試算 国民負担増す畏れ

国内最大の原子力研究機関「日本原子力研究開発機構」が各地に保有する原子力関連の79施設のうち、青森、茨城、岡山3県にある10施設の廃止に伴う「解体費」を約180億円と試算していたことが14日、分かった。機構は、原発の使用済み核燃料からプルトニウムなどを取り出す東海再処理施設(茨城県)など廃止が決まった大規模施設については解体費を含む廃止費用を公表済みだが、より小規模な施設の廃止関連費用も巨額に上ることが判明した。機構は国の交付金で運営され、解体費は国民負担となる。10施設は、放射線漏れ事故を起こした原子力船むつに関する研究開発や核燃料製造に必要な技術開発を行い、既に廃止方針が決定。廃止完了には、施設の解体費に加え、放射性廃棄物をドラム缶に詰めるなどの準備作業でかかる「処理費」や、実際に処分場に埋設する際の「処分費」も必 要となる。昨年の法改正で、原子力事業者は年末までに施設の廃止費用などの公表を義務付けられており、機構が精査を進めているが、79施設で数兆円規模になる可能性もある79施設の半数程度は廃止方針が決まっている。(以下略)」(20181015日西日本新聞)

 

電力会社の思うがままに。


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殴る人 [平和を]

 

 

朝ドラ「まんぷく」では主人公の恋人が憲兵に捕まり、竹刀で叩かれ続けられます。そんな時に読みました。新聞の投稿欄からです。

 

「(声)語りつぐ戦争 気絶した新兵、叩き続けた上官 88

 20181015日朝日新聞

 父の反対を振り切り、海軍飛行予科練習生(予科練)になったのは1945年春。15歳だった。配属先は宝塚海軍航空隊陸戦隊。戦況悪化で練習機もなく飛行機乗りの夢は消えた。

 何かと制裁を受けた。海軍精神注入棒なる直径15センチほどの木の棒があり、手旗信号を読めなかった時は尻に5発くらった。しゃがめなくなって半月ほど四つんばいで用を足した。父は正しかったと何度涙したことか。

 ある日、分隊長の講演があった。ミッドウェー海戦の惨敗など聞いたこともない話を、信じられない思いで聞いた。だが、毎日の訓練で疲れ切り、思わず舟をこぐ者も多かった。

 講演後、分隊長が退室すると「待て」がかかった。海軍の「待て」は絶対だ。班長が一人を指さし「貴様、寝ておったろう! 海軍精神注入棒50本!」。

 一発で彼は「ウン」とうなって倒れた。気絶していた。だが班長は「誰か支えろ」と命じ、50発叩(たた)き続けた。「海軍は死のうがケガをしようが言ったことは最後までやり通す。覚えておけ!」。思わず身震いした。

 気絶した彼はグシャグシャになった尻の肉が骨と離れ、終戦まで退院できなかったそうだ。」

 

ヨーロッパなどの国々ではこうした暴力的な言動が通用した時期があったのでしょうか。ナチスの虐殺は別にして。日本だけの特殊なものでしょうか。


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「断続的労働」 [働く]

 

 

「断続的労働」とは知らなかった。

 

「(声)最賃下回る「断続的労働」に疑問 58歳 20181013日朝日新聞

 パート勤務の基本給が、時給600円そこそこ――。昨年、知人の体験談を聞いて、そんなバカなと思った。当時、その地域の最低賃金は約950円。最賃は弱者保護のために法律で決められ、労使間で合意があっても下回ることはできないはずだ、と信じていたからである。

 しかし、「断続的労働」という制度があると知った。実作業時間が飛び飛びで、待ち時間をはさんで同じ作業が繰り返されるような労働形態を指すそうだ。これにあてはまるとして労働基準監督署長が許可すれば、1日8時間を超えても残業代が支払われず、休日出勤でも割増賃金はもらえない。さらに特例許可があれば、最低賃金未満でも適法とされるのだという。

 知人は介護施設で日直・宿直し、電話番やカギの管理のような仕事をしていた。会社から「労基署から聞かれたら、断続的労働と承知していると答えるように」と指示されたそうだ。しかし、急を要する場合にすぐ対応しなければならない状態で待機しているのを、単に休憩しているととらえるのは行き過ぎではないか。最低賃金は、あらゆる職種に適用されるよう、法制度を見直すべきだと考える。」

 

「断続的労働」の解釈を含めて至急見直すべきでは。なんのための規定かも分からない。

 


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