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「ふり」か [政治]

 

 

こんな川柳がありました。

「統計がアベノミクスに踊らされ」(201926日西日本新聞)

 

新聞の投稿欄からです。

 

「『ふり』を装い 成果は見えず  90歳

 本紙「時代ななめ読み」に「安倍外交に期待したけど」とあった。「外交上手とされるのは外交をしているふりがうまいだけではないか」との指摘だ。 加えて本紙「ニュース川柳」にも「今日も行く国内軽視外遊ヘ」の一句があったように、これらが今の安倍首相への一つの評価でもあろう。 確かに外遊は歴代首相に比べて非常に多い。しかし 北方領土、北朝鮮の拉致・・・一時期、期待が膨らむことはあったが、結局は尻すぼみ。安倍外交に特筆するものがないというのもうなずける。(以下略)2019114日西日本新聞」

 

だが、支持率は高い。韓国への強硬姿勢が評価されたという分析がありました。

果たしてそれでいいのでしょうか。


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統計問題が示したもの [政治]

 

この国はどこに進んでいるのでしょうか。次の意見に集約されていると思う。そして、国民の側からも分断が広がっている。辺野古の土砂投入に反対する意見を述べたタレントに「対案がないのに言うな」とタレントがいう。意見は多様であっていいが反論できないままに意見を押し付けるのはどういうことか。意見を述べることさえ否定するというのはお上には物申す権利がないのだとさえ聞こえます。危機的な状況です。

 

「オピニオン  意見・見解 「考えない」悪の凡庸さ 熊本大教授 伊藤 洋典氏

◆ 政府の統計不正

 国の行政情報や統計の不適切な扱いが近年、相次いで露見している。南スーダン国連平和維持活動(PKO)や森友・加計(かけ)学園に絡む文書の隠蔽(いんぺい)、改ざんをはじめ、働き方改革や入管難民法改正での論議の基礎データ、障害者雇用率、毎月勤労統計と続く。官僚組織の宿痾(しゅくあ)か、政権への忖度(そんたく)か、政治的な介入か。全体主義の過ちを追究したドイツ出身の政治哲学者、ハンナ・アーレント(1906~75)の問題提起と関連づけて、考えてみた。

 

 ユダヤ人を強制収容所に移送する実務を担ったナチスドイツの役人、アイヒマンの裁判記録「エルサレムのアイヒマン」で、アーレントは「悪の凡庸さ」を語った。アイヒマンは狂信的反ユダヤ主義者ではない。妻子や父母らへの態度は模範的だった。出世欲がある役人で、ヒトラーの命令を法として最善を尽くした。ユダヤ人大量虐殺の一翼を担ったのは「怪物」でもなく、極悪人でもなく、普通の人間だった。その悪の何と凡庸なことか、と

(略)

 行政情報や統計が遮断されたり、ゆがめられたり、書き換えられたりするということは、国民が正確な情報を共有し、公共的な問題を議論して答えを見いだすという民主主義の大前提、大原則が壊される、ということを意味する。さかのぼれば、成立した安保法制と集団的自衛権の行使容認も、国民が必要な情報を共有して十分議論されたとは言えない。南スーダンPKOの陸自の活動もきちんと文書に残され、国民が検証できるようにしておかないと、議論が成り立たない。

 安倍政権はかつてなく官僚支配を強化し、メディアに介入する。メディアは政権への忖度が目につく。国民は今、日本で何が起き、どんな状況なのか、政権が何をやっているのか、きちんと見えない状態に置かれていないだろうか。その中で、多くの国民が政治への関心をどんどん失っているとすると、非常に危うい。国民の目が届かず、強権的な政治を許す土壌が広がっていくからだ。「政治とは言論を交わす公共空間をつくり出すことだ」というアーレントの思想からみると危機的な状況かと思う。=2019/02/03付 西日本新聞朝刊=」

  


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人員削減のツケが [政治]

 

 

想像通りの結果です。バッシングが長い間続けられ、民営化の推進に貢献し、国民もまた信じてきた結末がこの無様な国にしているのではないかと思う。

 

「厚労省統計職員、10年で2割減 予算も縮小、軽視の表れ ヤフーニュース2/2()

 基幹統計を巡る不祥事が相次いで発覚した厚生労働省の統計部局が、この10年間で担当職員を約2割減らしていたことが2日、分かった。調査にかける予算も縮小傾向が続いていた。人手や経費の切り詰めは統計軽視の表れとも言えそうだ。

  厚労省によると、不正のあった毎月勤労統計と賃金構造基本統計はいずれも統計・情報政策担当の政策統括官(旧統計情報部)という部署が所管。2008年度、この部局には257人の統計職員がいたが、年々削減され18年度には208人となった。

  厚労省によると、04年度は124千万円の予算が組まれたが、約10年後には9億円台まで減った。共同通信」

 

 マスコミの多くが政府の宣伝を浸透させせたと思う。そのツケは国民にきます。こんな国に誰がしたかを問うべきではないでしょうか。


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扇動される側 [政治]

 

 

201917日西日本新聞の投稿欄からです。

 

「国民扇動する世界の指導者  69

 地球上の全ての生き物の代表たちが会議を開き、議論しました。われわれがすんでいる地球がずっと平和ですみ良い所であるには、 どうすればよいか?彼ら が出した結論は・・・。 この話、どこかで読んだ 記憶があります。 今、世界は自分のことだけを考えている指導者が多過ぎます。指導者が国民を扇動しているように思えてなりません。私は実際の戦争を知らない。だが、とんでもなく悲惨なことだけは知っている。(以下略)」

 

大国のタガが緩んでいます。ですが、先導される側の国民にも課題があるように思います。隣国との意思疎通の不備からトラブルになると強気の姿勢が評価され支持率が上がる国があります。外交が得意というトップは私からみれば形だけのように思います。それでも、支持率は低下しません。

 


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税は公平か [政治]

 

 

サラリーマンは賃金の3割程度を税金などの天引きをされています。ところが、内部留保という儲けが446兆円もあるという。それなのに貧困層に厳しい消費税を上げるという。

 

「寄稿  消費増税 大衆からではなく大企業から税金を取れ 亀井静香・元建設相

2019128日 毎日新聞

 消費増税なんて、こんなバカなことはない。こんな時に増税すべきではない。

増税延期の可能性も

 食料品などで軽減税率をすると言っているが、くだらない話だ。物品税(ぜいたく品や高額商品に個別に課税する消費税導入前の税)を復活させればいいだけだ。

 安倍晋三首相は201910月に予定通り消費税率を引き上げると述べ、各省庁も準備を始めている。しかし、消費税率を上げれば消費が落ち込むことははっきりしている。

 経済がこんな状況ならば、また税率引き上げを延期する可能性もあると思う。たしかに直前での見送りは容易ではないが、国民が喜ぶことだ。なんとでもなる。

 

企業の内部留保に課税を

 日本の基本的な財政力は強いのだから、国債を発行してまかなえばいい。

 国家は続くものだ。国債を日銀に引き受けさせれば、右のポケットから左のポケットに移るだけのことだ。今、事実上そうしていてインフレになるわけでもなく、デフレ傾向だ。国債は消化されている。それを続けて何が問題なのか。

 もう一つ大事なことがある。消費税は大衆課税だ。増税までして大衆からお金を取る必要はない。

 財務省の法人企業統計によれば17年度の企業の内部留保は446兆円だ。6年連続で過去最高を更新している。余っている大企業の内部留保に課税すればいい

 税金はカネのあるところから取るべきものだ。そしてカネのない人に配り、全体のために使う。これが税の基本だ。

 金持ちだろうが、貧乏だろうが、同じように税金を取るのは邪道だ。それは金持ちに都合のいい話ではないか。社会保障費の増加で財政が厳しいと言うが、富裕層への社会保障を思い切って削減すればいい。金持ちに手厚い社会保障は不要だろう。(以下略)」

 

 


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印象操作 [政治]

 

 

徹底的にといっておいて次は「前向きに」。なんど繰り返すこの政権の得意芸。

 

「コラム 春秋

 〈人事異動 オレの後任 人工知能〉。社会の至る所で利用が広がる人工知能(AI)。第一生命「サラリーマン川柳」でも今どきの職場ネタに

▼こんなでたらめな仕事ぶりなら、AIに任せた方がましでは。そう思える厚生労働省の「毎月勤労統計」不正調査である。特別監察委員会によると、担当部署は間違った方法と知りながら「漫然と処理方法を踏襲」。上司も「実態の適切な把握を怠り、是正しなかった」と

▼サラ川にも〈組織人 英語で言えば YESMAN(イエスマン)!〉〈議論無し 「そだね~」だけの 役員会〉。国のさまざまな政策に影響を与える基幹統計を軽く扱う鈍感さと無責任さにあきれる。失業や労災の給付金を減らされた人の憤りも収まるまい

▼昨年1月から補正を行い、賃金上昇率を実際より高くした経緯も不透明だ。「経済政策が成功しているように見せ掛けるためでは」と野党。同省内は〈忖度(そんたく)で ちがう意見が 一致する〉のかと疑いたくなる

▼特別監察委は統計法違反を指摘したが「組織的な隠蔽(いんぺい)は認定できない」と結論。参院選への影響を避けたい政府、与党は同省幹部らの処分で幕引きを図る。「徹底的に解明する」のではなかったか。〈「前向きに 検討します!」と 後ずさり〉

▼データや文書の管理を巡る不祥事は他省庁でも次々と。〈例の件? ありすぎて困る 何の件?〉。国民はもっと怒らないと。=2019/01/24付 西日本新聞朝刊=」

  

1月25日の西日本新聞「ニュース川柳」には「統計操作国が崩れる音がする」と。


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「寄り添う」という印象 [政治]

 

 

移民でなく外国人労働者だという。

 

「コラム 気流

「仮想通貨」改め、「暗号資産」。国際的な動向を踏まえ金融庁が呼称を改めるそうだ。ただの電子デ一タを「通貨」呼ばわりするから欲が渦巻く投機の世界に迷い込む人が出てくる。資産かどうかも怪しいが、通貨よりはましか▽落語の寿限無を引くまでもなく名前は大事。

受ける印象が変わるからだ。政府はヘリコプター搭載型護衛艦2隻を改修し空母化するとか、呼び方は多機能な護衛艦のまま。与党が擦り合わせた 「多用途運用護衛艦」の呼称も取りやめた。波風が立つのを避けるためだ▽自衛隊の部隊が派遣された南スーダンでの「戦闘」は「武力衝突」、 日米貿易交渉は自由貿易協定(FTA)ではなく物品貿易協定(TAG)、移民ではなく外国人労働者!。安倍政権は目くらましが得意。でも、沖縄の意向を無視していながら「寄り添う」はあんまり。」(20181220日西日本新聞)

 

現政権は印象操作がうまいのだという。だが、現場では習慣や文化の違いがあるとの指摘もあります。先の新聞と同じ日の投稿欄からです。

「習慣の違いは 職場でも教育  77歳」では、外国人をよく見かけるようになった。健気な頑張りに元気をもらうという。だが「ところが最近、家の裏の小川で子どもたちの人気者だった人懐っこいカモ1羽が突然、姿を消した。いつも餌をやっていた女性に聞くと、外国人と思われる若者が釣りざおを持っていたので注意したという。ただ、その言葉が相手に通じたかどうか・・・。彼らの国では、川での魚釣りや野鳥の捕獲は当たり前のこと。」

外国人受け入れでは労働の現場ではなく、地域で暮らす際の文化というか、習慣など、きめ細かい対応が求められているのではないか。

 


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嘘のデータで動く国 [政治]

 

 

 

「毎月勤労統計」の不正が出てきて、各種統計への疑念が深まっています。政権への忖度をした統計になっていねのではないかと指摘もあります。

20181215日西日本新聞の投稿欄の「改ざん隠蔽と総無責任時代  66歳」では忘れたしまったデータの改ざんなどが示されています。

「森友、加計問題の文書改ざん自衛隊派遣部隊の日報隠蔽。自動車をはじめ、日本を代表する大企業による数々のデータ改ざん。厚生労働省は働き方改革問題でのデータ訂正に加え、障害者雇用の水増しという制度への裏切り。それを官公庁が広くやるのですから、何をか言わんやです。そして、今回は法務省の失綜した外国人技能実習生の調査資料に誤りがあったと法務大臣が謝罪する始末です。」

法務大臣は謝罪したのに、外国人労働者の受け入れ拡大法案は採決されました。この国はどうなっているのでしょうか。

 

 


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「印象操作」 [政治]

 

 

NHKの朝、5時前にある「朝ゴハンの現場」というのをよく見ます。当然ながら多様さに驚きます。

 

こちらも驚きました。

政権として訂正しないのは傲慢ではないか。マスコミも腰が引けているのでは。

 

「サンゴ発言 政府打ち消し懸命 1/10() 21:19 掲載 ヤフーニュース」

安倍首相のサンゴ移植発言が波紋 政府、打ち消しに懸命

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画を巡って、安倍晋三首相が6日のNHK番組で「土砂の投入にあたって、あそこのサンゴは移している」と述べたことが波紋を広げている。実際に防衛省沖縄防衛局が移植したのは土砂投入区域外の一部のサンゴ。首相による「印象操作」と受け取られかねない発言だけに、政府は打ち消しに懸命だ。(毎日新聞)(以下略)」


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人事管理制度の問題はないか [政治]

 

 

 

「コラム 気流

森友、加計学園問題で浮かび上がったのは、官僚の度が過ぎた忖度と質の低下だろう。財務省による決裁文書改ざん、陸上自衛隊の日報隠蔽、文部科学省幹部の贈収賄事件、障害者雇用の水増し―。中央省庁で不祥事の発覚が相次ぐ中、絶好のタイミングでの復刊だ▽2002年発行の「役人道入門」が新書として、16年ぶりに出版された。著者は西日本シティ銀行会長の久保田勇夫氏。大蔵省(財務省)に入り主に国際金融の舞台で活躍した経験を交え、文書編、交渉編、組織編、人事編、健康編、世界の役人たちの6章で役人の あるべき姿を著した▽「しっ かりした官僚制度と信頼に足る役人が国家、社会の礎」というのが著者の信念。官僚が正当に評価されていないと嘆く。正確な文書の書き方、上司や部下との関係などは、仕事道入門としても役に立つ。」(20181116日西日本新聞)

 

政権の都合の良い人事ができる今の仕組みでは研修制度だけでは改善しないでしょう。出世したいという人がほとんどだと思う。公平な人事がなければ改善はしないのではないか。


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