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分け合う賃金でいいのか [働く]

16日の朝日新聞では、特別養護老人ホームの賃金を再配分して分け合うことに成功したそうです。福祉の現場は行政から支給される報酬でまかなわれ、人件費が7割を超えることが多いです。報酬は経験の長短に関係なく同額なので、年功賃金が組みにくい仕組みになっています。そうすると、分け合うということも考えられるのですが、本当にそれでいいのだろうかと思います。

 

「年配層の賃金水準を抑えながら、出費が多い世代や非正職員の嘱託への配分を高めてきた。例えば、職員の一部にだけ月2 万円支給され、位置づけがあいまいだった「特殊勤務手当」を段階的に廃止。逆に社会福祉士といった資格手当の基準を明確にした。約2 年かけ正職員向けの新たな賃金表も作り上げた。10度の導入前には、比較的賃金の多い人の定期昇給を一時とめ、賃金格差を調整した。手取りが減る職員からは抵抗もあった。」そうです。

「嘱託の賃金は、年齢や経験を問わず月14 5 千円だったのを、労使交渉を重ねて年収で14万5 千円増やした。おむつカバーや食材の取引を随意契約から競争入札方式にするなどしてコストを抑え、「余剰金」は主に嘱託への配分にまわすよう、春闘では交渉している。」そうだ。

これはよほどの合意形成への自助努力がないと難しいように思う。そして、障害者現場では障害者自立支援法以前は年齢加算制度があった。高齢者の施設では元々保険制度でなかったので、それに障害者施設も合わせられたので、分け合うというのに抵抗もあります。でも、労働者同士の助け合いという意味からも無視できない仕組みのように思えるのですが。

  
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