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見過ごした危険 [平和を]

 

 

 

デスク日記

 佐賀県の山に先日、希少種の花を見に行った。緑のシャワーを浴びて歩き、絶景を味わうのが登山の魅力の一つだが、その時期だけの貴重な花を見つける喜びもある。

 しかし、険しい斜面をよじ登って着いた自生地に花はなかった。先に来ていた女性は「盗掘ですよ」と落胆。ため息をつきながら、しばし話した。登山ブームで最近、風景や山野草の写真をブログに載せる人が増えた。女性によると、カメラスマートフォンの衛星利用測位システム(GPS)の位置データを消さないと花の場所が公開され、結果的に盗掘者を助けるという。盗掘かどうかは不明だが、山野草がネットオークションに出される例もあるそうだ。

 自然の中だからこそ輝き、平地に移せば、ほぼ枯れる山野草。その美しさを見たいと汗して訪ねる人も多い。何かと落とし穴の多いネット社会の中で、私たちも知らぬ間に盗掘の「協力者」とならぬよう心したい。 (木下悟)=2017/06/23付 西日本新聞朝刊=」

 

そういう情報まで読み取ってしまうとは、怖いですね。共謀罪もまた見過ごした人が多かったかもしれません。

 

「(声)「共謀罪」黙認したからには 58歳 2017625日朝日新聞

 終盤国会で喧騒(けんそう)のうちに成立した「共謀罪」法。テロなどの被害者になるリスクを強調する推進派、加害者扱いされかねないリスクを重視する反対派――。既視感がある。

 日米同盟強化で抑止力を高め、被害者になるリスクを減らす。いや自衛隊の活動領域を広げれば加害者になるリスクが増す――。一昨年の安保国会と、傍観者としての私自身の立ち位置も含めて同じ構図だ。

 国民の安全について利害の対立はないはずだが、二項対立劇が演じられるばかりで、どちらのリスクが大きいか判断はつかぬまま。ゆえに私は賛成も反対もできないのだが、異議申し立てをしない以上、現政権の消極的支持者となるのだろう。

 私とて「共謀罪」のかどで誤認逮捕される可能性はある。間違いがないよう望むし、たとえ間違いがあっても泣き寝入りはしないが、傍観者から当事者にさせられたその時、「良くないかもしれないこと」の成立を黙認した者として、いったんは甘受せねばならぬと覚悟している。」


効率社会に馴らされて

 

 

ニュース川柳

・安倍劇場国会閉じて幕が開き

その陳謝印象操作に見えますが

・ 怪童を止められるのはAI

コットンと三連水車江戸の知恵」(2017624日西日本新聞

 

新聞の投稿欄からです。読みながら考えたのは、散歩しているときに斜め横断などをして急いだりする習性がなくならないことです。散歩は急ぐことより歩数が大切なのに、つい近道を選択してしまいます。

 

「行動遅い老人待つゆとりを 55

父が亡くなって2年。実家には81歳の母が16歳の老犬「アキ」と暮らしている。 最近は物忘れが多くなった。2週間に1回、様子を見に行く。スーパーや病院ヘ一緒に出掛ける。その際、心掛けているのは、母ができることはできるだけ母にやってもらうことだ。私は少し離れて見守り、助けが必要な時だけ手を差し伸べる。スーパーや病院での支払いの際、レジ係の入、病院の会計担当、後ろで待っている人などが早くしてくれないかとの表情を見せる場合がある。高齢になると、頭も指先も若い時のようには働かない。母は「いくらです」と告げられてから、財布を開け、お札を取り出す。小銭入れに持ち替え、硬貨を一枚一枚選ぶ。人より時間がかかる。 私が代わりに支払いをすれば済むことだが、母が自|分で買い物をしてお金を払う行動は認知症予防はもちろん、社会生活を自力で営みながら健康を維持する目的もあります。高齢者が代金を払うとき、少し時間が必要です。心にゆとりをもって待っていただけないでしょうか。」(同前)

 

社会生活で身について習性を振り返る意味でも一呼吸置いたがいいのでは・・・。


図書館の効用 [生活の工夫]

 

 

「元気ダネ!

日本賃貸住宅管理協会の調査 によると、大家さんの約6割が 高齢者の入居に拒否感を抱き、 実際に入居を不可としている大家さんも2割以上います。 理由で最も多いのは「家賃の 支払いに対する不安」ですが、 実際には十分な収入があって も、高齢というだけで希望する 住宅を借りられないことが少なくないようです。 そんな悩みを抱える人に利用 してほしいのが、「あんしん住宅情報提供システム」です。高齢者や障害者、 子育て世帯などが安心して暮ら せる設備や面積などが整い、入 居を拒まれない住宅を全国規模 で検索できます。 また、すべての都道府県と19 市区町(20173月末現在)に 「居住支援協議会」という団体 があり、利高齢者の住み替えや保証人が見つからない場合の相談 に乗ってくれます。」(2017622日西日本新聞)

 

私の住む図書館は貸出期間は2週間です。毎回、4冊から5冊程度借ります。バスで25分くらいかかります。途中から降りて歩きますが、夏場は歩きません。読むのと、歩くのとやっていますが予防になっているかどうか・・・。

 

「本ダネ

「認知症予防におすすめ 図書館利用術」結城俊也著

長年リハビリテーション の現場に身を置いてきた理学療法士が、病院や保健センターなどに比べて入りや すい「図書館」を使って認知症を予防するノウハウを紹介する。 自宅から徒歩で行ける距離に図書館がある場合は、まず行き帰りの早歩きで脳を刺激。着いたら、フロア 案内を頼りに目当ての本を 探すことで、短い時間に頭 の中で情報を保持し、同時に処理する能力「ワーキングメモリー」を鍛える。選んだ本は熟読したり、複数の本を同時に読み進める併読をしたり、気になった言葉から連想を広げて違うジャンルの本を読む「連想読み」をしたりして脳をさまざまに活性化させる。図書館を「脳のトレーニングジム」にする方法が満載だ。(一部引用)」(同前)

 


「1984年」 [平和を]

 

 

隠しカメラも合法?

 

「隠しカメラ忘れぬ看板

大分の労福協、別府に設置

「共謀罪」警察の暴走懸念

「警察の暴挙への怒りを忘れず、風化させないためにも、ここに経緯を記す」。そう刻まれた看板が、大分県別府市の別府地区労働福祉会館に設置されている。昨年8月に発覚した別府署による隠しカメラ事件の舞台。「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法が成立したばかりで「ますます監視社会になるのでは」という関係者の危機感が設置へと駆り立てた。事件は昨年6月の参院選の公示前後に起きた。署員が選挙違反の捜査のため、野党候補を支援する選対事務所が入る会館の敷地内に無断で侵入し、カメラ2台を設置。当時の刑事官ら4人が建造物侵入罪で略式起訴され、5万から10万円の罰金刑を受けた。(略)

改正法で捜査機関犯罪を計画段階から取り締まるようになる。協議会の矢須田士事務局長は「署員は疑わしいからカメラを取り付けた。改正法は警察権力に新たな力を与えた。今後、監視活動が頻繁になるのではないか。暴挙を許さない姿勢を示すことが重要だ」と話した。(森亮輔)」(2017621日西日本新聞)

 

自衛隊との合同避難訓練・トランプの人気低下と国民の目を逸らす北朝鮮非難。何か危うい。

 

「気流

英作家ジョージ・オーウェルの小説1984年」。大学に入って1人暮らしを始めたのが1984年。知り合ったばかりのクラスメートがこの本を薦めてくれたが、手に取らないままだった▼33年もたって読んだのは今年1月にこの本が米国でベストセラーになったから。トランプ大統領の誕生がきっかけ「フェイク()ニュースだ」などと批判し真実をねじ曲げようとする姿が、都合の悪い事実を隠すために権力が過去の記録を書き換える 小説の世界と重なったようだ半世紀以上前に書かれたこの作品は、近未来の全体主義国家の恐怖を描いた。至る所にあるテレビやマイクで独裁政党が国民を常時監視し、個人の思考までも管理する。役所の文書を「ない」と言い張り、「共謀罪」法を強引に成立させた安倍政権。「安倍1強」下で小説が現実になる。」(同前)


「ナガサキ知って」 [平和を]

 

 

 

ニュース川柳

・真実がねじ曲げられる多数決

・安倍一強束の野党をなぎ倒し

・政権は世論無視しどこへ行く

・紫陽花もひと雨欲しくうなだれる」(2017620西日本新聞

 

根気良い民間活動に比べて政府のアメリカ追従は・・・。

 

「被爆3世「ナガサキ知って」

筒井さん核禁止条約会議合わせ渡米

祖父母の苦しみ胸に署名活動

核兵器禁止条約の第2回制定交渉会議が聞かれて いる米ニューヨークで、核兵器廃絶に向けて精力的 に活動する被爆3世がいる。長崎市の団体職員筒井涼介さん(23)は、父方の祖父母が長崎で、母方の祖 父が広島で、それぞれ被爆した。「祖父母の苦しみに恥じない生き方をしたいL。幼い頃に聞いた苦しい被爆体験を胸に刻み、会議に合わせて渡米した。

 

「原爆に遭ったのは自分のせいだったのかもしれない」。母方の祖父は生前、こう語ってい た。理由は分からないが、戦後も体調は優れず、家族に負担をかけてきたことに、自分を責め続ける祖父の姿があった。幼い 頃から核兵器の怖さを感じ、高校時代には89日の平和祈念式典の運営ボランティアを経験。長崎大では核廃絶に関する講義に聞き入った。

今回の渡米前、漫画のような吹き出しを描いた紙を友人らに渡し、核廃絶や平和への思いを書いてもらった。「ヒロシマ-ナガサキを繰り返すな」「地 球のために核兵器をなくそう」

(以下略)

 


「マンションの憲法」 [憲法]

 

 

新聞コラムからです。

 

デスク日記

 

 最近、憲法改正に取り組んでいる。むろん日本国の、ではない。「マンションの憲法」と呼ばれ、区分所有者の権利や義務を定めた管理組合規約のこと。自宅マンションの規約改正は、トラブルの再発防止を図る加筆が中心だ。

 例えば、区分所有者の死去後、長期間空室が続き、落ち葉がバルコニーの排水口をふさいで階下に雨漏りしたケースや、外国人家主が駐車場をまた貸しした問題。前者では留守宅見守りサービスの利用を促し、後者では不動産業者が外国人に禁止事項を伝える義務を盛り込んだ。法律相談会にも足を運び、外国人差別にならないか助言を仰いだ。

 規約改正には所有者の4分の3以上の賛成が必要。日々の生活に直接関わるだけに「住民の総意」が重要で、提案側も説明を尽くさなければ通らない。国の憲法も十分な説明が求められる点では同じ。改憲論議に耳を澄ませ、今加筆が必要な条項かを含め判断したいと思う。 (笠島達也)=2017/06/17付 西日本新聞朝刊=」

 

高等教育の無償化という餌を投げかけたらうまくいくだろうという魂胆。国民はなめられています。

 

「核なき世界へNY平和行進 被爆者や市民団体

 【ニューヨーク布谷真基】核兵器禁止条約の交渉会議が開かれている米ニューヨークの中心部で17日(日本時間18日)、反核・平和を訴えるデモ行進が行われた。約500人が参加。渡米中の広島長崎の被爆者も加わり「ノーモアヒロシマ、ノーモアナガサキ」の声をマンハッタンに響かせた。

 国際女性団体「婦人国際平和自由連盟」が主催。米国のほか英国、日本などから市民団体や個人が集結。「NO NUKES」(核をなくせ)、「BAN THE BOMB」(爆弾を禁止せよ)などと書いた横断幕やプラカードを持ち、土砂降りの中、約1・5キロの道のりで平和への思いを訴えた。

 ゴール地点の広場で開いた集会では、交渉会議のホワイト議長(コスタリカ)が登壇。被爆者が渡した約296万筆のヒバクシャ国際署名に「奮い立たされた」と語り、条約制定に向けて努力する姿勢を示した。=2017/06/19付 西日本新聞朝刊=」


密告・監視の先取り? [介護施設]

 

 

共謀罪に批判が高まったら委員会採決を飛ばしてしまう。怪文書がいつのまにかあったことになりました。それを対応が遅くなったから申し訳ないという。問題は意向があったかどうかではないか。怪文書の次に出会い系バーに通っているという私事を暴露してしまう。

 

「牧太郎の大きな声では言えないが…   痴漢冤罪に保険?毎日新聞2017612日 

 

 満員電車に縁がなかった。駆け出しの新潟支局時代はマイカー出勤、マイカー取材。東京本社では社会部警視庁担当の5年間、毎朝5時半に自宅からクルマで刑事さんの家に直行。夜も、日付が変わるまでお邪魔する。満員電車に乗ることはまずない。

 「遊軍記者」の3年間は午前10時に社に着けばいい。政治部の8年間も「夜討ち朝駆け」。週刊誌の編集長だった時は忙しくて編集部に寝泊まりしていた。

 47歳の時、脳卒中で倒れて右半身まひ。とても満員電車に乗れないので“悲しい時差出勤”。ともかく、満員電車に縁がなかった

学生時代の友人と久しぶりに会った。居酒屋のテレビが「痴漢が線路を逃走!」の映像を流している。「命がけだな」と笑ったら、いまだ現役サラリーマンの友人は「逃げるやつの半分は冤罪(えんざい)かも」という。数十年間、友人は痴漢に間違われないように、満員電車では必ず両手でつり革をつかんでいたという。 (略)

確かに、逮捕・勾留、揚げ句に起訴されたら、人生、おしまい? 痴漢撲滅は当然であるが……「疑わしきは罰せず!が原則じゃないのか?」と言うと、友人は「痴漢は別にして監視社会っていうか、何かにつけて、疑わしいと思うと警察やメディアに知らせる人が多い」。

 そういえば(“買春”の疑いで?)「高級官僚が出会い系バーに行っている!」と“密告”する向きまで。

 「当たるを幸い、他人の悪口ばかり書いている新聞記者はいつ、“痴漢呼ばわり”されてもおかしくないぞ」と友人が冗談めかす。

 妙な監視社会ですが、男性諸君! 絶対に痴漢はやめましょう。痴漢と勘違いされるのも、やめましょう。(客員編集委員) 」

 

「『不弥国』論議、活発に 飯塚市で古代史連続講座 [福岡県] - 西日本新聞 」決着がつくのはいつでしょうか。     


赤川次郎さん怒る [平和を]

 

 

 

「(声)「共謀罪」再び日本孤立の道か 作家赤川次郎(東京都69)

 2017615日朝日新聞

 日本にも多くのファンを持つウィーンフィルハーモニー管弦楽団だが、ナチスの時代、ユダヤ系の楽団員を追放し、中には強制収容所で殺された団員もいた。この「負の歴史」が、今年広く展示され、戦後生まれのさらに後の世代の団員たちが、同じ過ちをくり返さないために過去と向き合おうとしている。

 ところが、日本では、すでに歴史となった過去の侵略や虐殺すら否定しようとする人々がいる。軍国主義の精神そのものだった「教育勅語」さえ評価するとは、もはや海外との歴史認識の差のレベルではない。

 その人々が今手にしようとしている最悪の武器が、戦前の治安維持法に重なる「共謀罪」法である。これがなければ五輪が開けない? ならば五輪を中止すればよい。たったひと月ほどの「運動会」のために、国の行方を危うくする法律を作るとは愚かの極みだ。五輪は終わっても法律は残るのだ。

 法案に賛成の議員は、自分が後の世代に災いをもたらそうとしていることを自覚しているのか。目先の目的のため憲法を投げ捨てて恥じない安倍政治は、日本を再び世界から孤立させるだろう。 安倍さん、あなたが「改憲」を口にするのは100年早い。」

 

何も追加することはない。

 

 

「共謀罪」法成立 廃止あきらめない 採決強行、来月施行へ東京新聞2017616

犯罪の合意を処罰する「共謀罪」の趣旨を含む改正組織犯罪処罰法は十五日朝の参院本会議で、自民、公明の与党と日本維新の会などの賛成多数で可決、成立した。参院法務委員会での採決を省略し、本会議で「中間報告」を行う異例の手法で、十四日から徹夜の攻防が続いた後、与党が野党を押し切った。施行日は七月十一日の見通し。(略)

民進など野党四党は成立阻止を目指し、十四日夜に安倍内閣不信任決議案を出したが、衆院本会議で十五日未明に与党などの反対多数で否決。これを受け同三時半ごろ、参院本会議で秋野公造法務委員長(公明)が中間報告を実施。朝になって採決が行われた。与党は十八日までの会期を延長せず、国会を閉会する方針。」

 

公明党はどのように説明するのか。

    

     


女系天皇は [平和を]

 

 

「花時計

長さ約10メートルの金属塊が、吹き飛んだ垂直尾翼の一部だと理解するのに1分ほどかかった。それだけ巨大でぼろぼろだった。東京出張の際、以前から訪ねてみたかった羽田空港近くの日本航空安全啓発センターを見学した▽1985年の夏休みに起きた、日航機墜落事故。テレビでは延々と乗客名簿が読み上げられ、子ども心に震えた。近くの幼稚園の園長も犠牲になった▽割れた圧力隔壁、原形をとどめない座席、乗客の遺書・・。展示の説明をした男性は御巣鷹の尾根で機体回収に当たり、定年まで慰霊登山のお世話をし続けた後、 前2006年のセンター開設で再雇用されたという。「社員の9割が事故を知らない世代となり、危機感があります」。32年間、安全神話のもろさに向き合い続けた人の言葉は重い。(下崎千加) 」(2017530日西日本新聞)

 

当時、生存者がいたことが唯一の救いでした。

 

 天皇の退位を巡って「女系」を避けようとする動きがあったという。歴史的にどうなのだろうか。

 

福岡かるた風土記 持統天皇 平和外交築いた女帝

 

春すぎて/夏きにけらし/白妙の/衣ほすてふ/天の香具山

 

小倉百人一首の2番札は、7世紀後半に活躍した女帝、持統天皇の歌です。1番札の天智天 皇の娘、皇女に当たります。春が終わり、夏が来たようだ。香具山(奈良県橿原市)には真っ白な衣が翻っている・・・といった風景の描写でしょうか。とても平穏な歌です。しかし、この歌とは裏腹に、7世紀後半は国内外で争いが絶えない時代でした。即位前の持統天皇も渦中にありました。

 661年、朝鮮半島の友好国 百済の復興を支援するため筑紫 (現在の福岡県)に向かう天智 天皇(当時は中大兄皇子)たちの軍勢の中に、後の持統天皇や 夫の天武天皇(当時は大海人皇 子)の姿がありました。持統天皇は、筑紫滞在中に皇子を生んだと言われています。前回お話しましたように、この外征は失敗に終わります。そして天智天皇が67112月、寒気厳しい琵琶湖畔の近江大津宮(大津市)で亡くなり、皇位継承を巡る争いが起きます。有名な「壬申の乱」です。親族間の流血の悲劇を乗り越え勝利を得て即位した天武天皇、そして夫の後を継いだ持 統天皇の時代は、外征の戦後処理と国の 形を整えていくこと が大きな課題でした。戦時対応の場だった大宰府も、外交の表玄関として整えられていきました。朝鮮半島を統一した新羅の使者を筑紫でもてなしたという記述が、日本書紀にたびたび出てきます。博多湾近くにあったという外交拠点「那津宮家」の機能が変容したと思われる「筑紫館」での接待の記述もあります。古代の迎賓館「鴻臚館」の前身ですね。(以下略) (全日本かるた協会8段・岡部定一郎)」(同前)

 

平和外交はいつの時代も期待されています。

 

 

 

 

 


少年の恐れは [平和を]

 

  

「(声)「共謀罪」、誰のための法律なのか 17歳  2017616日朝日新聞

 私は今、ものすごい恐怖を抱いている。「共謀罪」によって、広い範囲で怪しい人を拘束できるようになる。自分の意見をあまり言えなくなり、政府の言いなりになりかねない。そんな社会はかなり生きづらくなってしまう。

 そんな不安要素のある法律を、政府は「国民の安全のため」と言っている。

 それにしてはかなり内容が不明瞭だ。国会での議論も不十分で納得いくものではなかった。私たちが本当に気にしている「一般の方々は対象か」「監視社会となる不安」などの問題は解決しないままだ。

 国民のためというのなら、しっかりと話し合いをして、不安を解消してほしい。今の状態では、国民より政府や権力のある者のための法律であるように私は感じる。私たち国民の考えを制限し、都合の悪い者たちを排除することで、自分たちに都合の良い政治を勝手にすすめてしまいそうだ。

 日本は民主主義の国のはずだ。私たち国民が自由を奪われるのはおかしい。そんな恐ろしい世の中になってしまってはいけない。

 そうならないために、私は、諦めずに反対を主張していきたい。」

 

 

「『共謀罪』成立、作家高村薫さん「悪いのはぜんぶ私たち」6/15() 京都新聞」では、高い支持率を与えた国民の責任を問うています。責任で言えば、「共謀罪の構成要件を改めた・・・」と言い続けたマスコミの責任が先にあるように思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


休みがない職場? [働く]

 

 

 

建設業界にも働き方改革を 40

建設現場に従事している者には「プレミアムフライデー」なんて無縁に等しい。基本、日曜日だけが休日である。祝日も現場は稼働し、土曜日に休むなどもっての外である。原因は工期に余裕がないからだ。共同住宅鉄筋コンクリートなら、建物の骨格を造る躯体業者、その後の装飾を行う仕上げ業者に分かれる。近年は躯体職人の減少で、躯体工事の遅れが目立つ。その結果、仕上げ工期にしわ寄せが及び、現場が混乱。日曜日も現場ヘ出ることは珍しくない。また、建設業は労災事故の起こる確率が他業種より高い。「一人親方労災」には正月、盆休みの設定がない。365日、労災で休業すれば、日当で補償を請求できる。国自体が一人親方に休日を設けていない。こんな休業補償の仕組みに違和感を覚える。過労死が問題になっている。国は建設業界にも、慎重にメスを入れるべきだ。」(2017614日西日本新聞

 

躯体というのは建物の形をつくる人たちです。鉄筋工・建物の形を木製の枠でつくる型枠工・とび職などだと思います。建設現場には多様な職種の方がいますし、「一人親方」も少ないのです。「一人親方」というのはネットでは「一人親方(ひとりおやかた)とは、建設業などで労働者を雇用せずに自分自身と家族などだけで事業を行う事業主のこと。 元々は職人をまとめて仕事ができる能力をもっているという職階をしめす。」

 

ここでは労災補償を取り上げられています。

 

新聞の投稿欄からです。

 

「毎朝はらはら葉室氏の小説  69

佐賀・川上峡の300匹のこいのぼりを見に行った。駐車場に歴史上の人物の説明図があった。「この名前、どこかで見たことある」と夫に言った。「今、新聞に載りよろうが、蔵人と一緒の常朝たい。『葉隠問書』の山本常朝たい」。思い出した。葉室麟氏の本紙連載小説「影ぞ恋しき」。私は歴史的事柄や武将に疎い。好きなのは人情話。だから、蔵人と咲弥に関心

はあるが、他はかすんでしまう。困ったことだ。 新聞小説は間もなく、佐賀が舞台となり、佳境に入るだろう。毎朝、はらはらしながら読んでいる。西のぼるさんのすがすがしい雰囲気の挿絵も大好き。原画 を見てみたい。葉室氏は私と同じ市の在住。「家を拝んだら、私も

文章が少しは上手にならんじやろうかねえ」に「ならん、ならん」と夫が笑った。」(同前)

 

 


東芝製品に愛着 [働く]

 

 

福岡にも縁がある東芝製品は貧乏な家にも、テレビとか、炊飯器とかなどが東芝だったと思います。その東芝でさえ経営が危うくなるなんて想像しなかったのは社員も同じでしょう。


「論説委員の目 「東芝未来科学館」にて

 家電にはさまざまな記憶と思い出が染み付いている。

 今の季節なら扇風機。昭和40年代、子供時代のわが家にあったのは、ボディーカラーがうぐいす色で羽根はグリーン、ずんぐりした形だった。首振りが時々おかしくなり、カタカタと音を立てた。羽根に顔を近づけてしゃべると、声が震えて変な声に変わるのを面白がったことも懐かしい。

 その扇風機の国産第1号を初めて見た。明治27(1894)年製。黒くて背が低く重厚だった。なぜか頭部に電球が付いていて、スイッチを入れると黒い鉄の羽根が回り、電球のフィラメントにあかね色の明かりがともった。

 ここは、神奈川県のJR川崎駅に続く再開発ビルにある「東芝未来科学館」。年代順に並べた電化製品で東芝の歴史を紹介する一方、電気や科学、エネルギーなどの未来を楽しく学べる施設だ。

 液体窒素を使いリニアモーターカーの技術を再現する超電導実験や髪の毛が逆立つ静電気体験など大人の私も楽しめたが、圧巻は過去の東芝製品の展示コーナーだった。

 創業者の一人で福岡県久留米市出身の田中久重(1799~1881)のからくり人形に始まり、電気洗濯機、電気冷蔵庫、カラーテレビ、日本語ワープロ、ノート型パソコン…。東芝製品に「日本初」「世界初」がなんと多いのかと驚いた。そして懐かしくも輝かしい過去があった。私が大学4年の時、友人が「ニッポンの技術を支える会社に内定した」と会心の笑顔で語ったのも思い出した。

 これほどの技術を持ち、日本の電化・デジタル化をリードしてきた企業が今、上場廃止の危機にひんしている。決算発表が何度も延期され、そのたびに都内の東芝本社での記者会見に足を運んだが、経営陣から自信を持って未来は語られなかった。人材流出もやまないと聞く。

 未来館には、東芝グループの経営理念も掲げてあった。「人を大切にします 豊かな価値を創造します 社会に貢献します」。理念を色あせさせてはならない。=2017/06/05付 西日本新聞朝刊=」

 

 


「ぼんやりした不安」でなく [平和を]

 

 

新聞の投稿欄からです。

 

「不安ぼんやり 高をくくるな  76

「今の日本はまさに高くくりの社会だ」。脚本家山田太一氏は原発再稼働に向かう現状をこう評した。彼には日本の社会が「まさか、そんなことはないよ」と高をくくっているように見えているのでしょう。芥川龍之介は昭和2年「ぼんやりした不安」という言葉を残して、35歳の若さで命を絶った。日本はその2年前、治安維持法を成立させ、軍国主義ヘかじを切っています。彼は世相への不安も感じたのでしょう。その後、日中戦争から第2次世界大戦へと向かい、日本は民間人も含め300万人もの犠牲者を出したといわれます。私の長兄も特攻隊として東京・硫黄島沖で戦死しました。私は大戦開戦の年に生まれ、戦後の悲惨な記憶は鮮明です。「共謀罪」法案が大詰めです。私たち国民の一人一人が平和とは何かを真剣に考える時が来ています。「ぼんやりした不安」を感ずる今日、高をくくった社会で果たしてよいのでしょう」(2017614西日本新聞)

 

それに続いての投稿です。

 

「将来を案じる政治家選ぼう 70

むなしいですね、昨今の政治は。自民党は謙虚さが薄れ、野党は力不足。もういいかげん順送りの大臣粗製乱造、在庫一掃はやめてください。安倍首相ならば、それができるはずです。 当選回数にとらわれない実力本位の人物を次の内閣改造では抜てきしてください。野党は「森友」「加計」に焦点を絞っていますが、 大切なことは他にも働き方改革や非正規、安全保障、」 テロ対策・・・とたくさんあります。国民は民主党政権時代の福島原発事故、外交での失敗を忘れていません。安心して任せられないのです。 今も挙党一致には程遠い状況です。反対だけの党についてはいけません。本当に国の将来を案じている政治家はどれだけいるのでしょうか。ほとんどの政」治家は目先のこと、選挙のこと以外、考えていないのでは。選挙区で国政報告会を開き、民意を探る政治家がいますか。次の選挙では、われわれはもっと注意深く人物を見極める必要があります。」(同前)

 

安倍総理にできるとはどういうことでしょうか。自分への野次に苛立ち大臣席から野党議員を野次る人にできるとはどういう幻想なのでしょう。民主党政権は良いことも多いです。

 

 


午後4時帰り [働く]

 

 

「人生は夕方から楽しくなる 音楽家・宮本文昭さん 毎日新聞201769

2度の引退宣言、尽きぬ熱い思い

世界的なオーボエ奏者として知られるが、2007年に「惜しんでもらえるうちに」と演奏活動に終止符を打った。指揮者に転じるきっかけは、その前年の夏のこと。小澤征爾さんからのリクエストだった。

「小澤さん率いるサイトウ・キネン・オーケストラで、僕がオーボエのコンチェルト(協奏曲)を演奏する機会があったんですが、予定していた指揮者が急に病気になっちゃって」

 本番まで3カ月。代わりはすぐには見つからない。どうなるのか。そう思っていたある日、サイトウ・キネン財団のマネジャーから連絡があった。「マエストロ(小澤さん)は『教えるから宮本さんが振れ』と言っています。どうします?って。僕、タクシーで移動中か何かだったけど、えーっ、ですよ」

指揮棒など振るどころか、持ったことすらない。だが、持ち前の好奇心がむくむく。早速、教えを請いに小澤さんのところへ出向いた。「『そうじゃなくて、こうだよ』と小澤さんが振ってみせてくれると、同じような動きなのに、協演するピアニストの動きが全然違うんだよね。当たり前だけど」

凝り性で探求心も強い。「やり始めたら、どうしてできないんだろう、何が自分に足りないんだろうと、どんどん興味が出てきた。それで1回指揮したら、仕事がどんどん来たんですよ。僕としては指揮者をやるつもりはなくて、知りたかっただけなんですけどね」

通算7年、指揮棒を振った。そして、またもや引退。「音楽界やコンサートの世界はこんなふうに動いているんだということが分かってきて、うーんと首をひねることもあったんです」 (以下略)」

 

1949年生まれだという。古希が近いのですが・

音楽界は長く活躍する方が多いですね、日本はどうでしょうか。そして、国が変われば働き方も違います。

 

「フィンランド

日が高い6月の午後4 時。フィンランドの首都ヘルシンキの中央駅は、仕事を終え帰宅する人で混雑していた。女性就業率の高さで知られるフィンランドは、夫婦共働きが当たり前。女性が生涯に産む子どもの推定人数を示す合計特殊出生率も高く、18程度で推移し日本の146を上回る。その背景の一つが残業の少なさだ。

女性の8割がフルタイムで働くが、1日の労働時間は7時間半が一般的。午後4時には退社し、帰宅時の混雑は午後5時には終わっているのが日常の風景だ。(一部引用)」(20161016日西日本新聞

 

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