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勝手なおしゃべりです。メッセージの次からが記事になります
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貧困叩きの背景は [貧困]

 

 

片山議員が漫才師の収入をとりあげたことを思い出しました。

 

「「貧困高校生」中傷なぜ 「見えぬ貧しさ」理解せず

 

 貧困に苦しむ女子高校生を取り上げたNHKのニュースについて、ネット上で激しいバッシングが起きている。生徒は母子家庭で、経済的理由から進路に悩む様子が描かれたが、私生活まで調べられ、「千円ランチに行ったことがある」「貧困ではない」と批判が殺到。自民党の片山さつき参院議員もツイッターで参戦し、騒ぎに拍車を掛けた。「貧困バッシング」の背景を考える。

 バッシングは18日夜の放送直後から始まった。番組で、生徒の自宅にアニメグッズや高価なイラスト用のペンが映っていたとして、「貧困ではない」「やらせだ」との匿名の書き込みが相次いだ。生徒のものとされるツイッターがネット上で紹介され、「コンサートに行っている」「千円以上のランチを食べている」と個人攻撃も拡大。片山議員は20日、「NHKに説明をもとめ、皆さんにフィードバックさせて頂きます!」とツイートした。

 極貧で衣食にも困る「絶対的貧困」まではいかないが、金銭的に余裕がなく、進学や職業選択の自由を制約されている「相対的貧困」が今、大きな問題となっている。子どもの相対的貧困とは平均的所得の半分に満たない世帯で暮らす子を指し、2012年は過去最高の16・3%。ひとり親世帯に限ると54・6%に上る。

 ただ、こうした問題がまだ広く理解されておらず、小西祐馬・長崎大准教授(児童福祉)は、今回の現象を「日本人の貧困観の狭さが如実に表れた」ととらえる。「以前、市民調査で貧困の定義を問うたところ、『ホームレスや飢餓のような状態』と誤解している人が最多だった。今回の生徒のような、見た目では分からない相対的貧困の実態が知られていないことがバッシングの背景にある」

 貧困は自己責任だとの批判は根強い。生活保護バッシングもある。今回の生徒は、食生活や持ち物までが中傷の対象となった。

 NPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ・福岡」の大戸はるみ理事長は、ひとり親がおしゃれをすると「母子家庭なのに余裕ね」などと陰口を言われるとし、「貧困なら貧困らしくしろという無言の圧力を感じる」と話す。

 さらに「社会の閉塞(へいそく)感や差別構造が、人をさげすんだり、攻撃したりする意識を助長している。問題を正すべき政治家までが、勇気を出して取材に応じた高校生を追い詰めており、不見識だ」と批判する。

 バッシングに対抗する動きも起きている。最低賃金の引き上げを訴える若者を中心としたグループが27日、都内で「貧困叩(たた)きに抗議する新宿緊急デモ」を実施。28日には名古屋市や京都市でも同様のデモがあった。

 ■NHKニュースで紹介

 NHKは18日のニュース7で、「進路悩む高校生 “貧困の現状知って”」と題し、約4分20秒放送。「経済的な壁」から進学をあきらめざるを得ない状況に追い込まれているという高校3年の女子生徒が、神奈川県主催のフォーラムで体験をスピーチするまでを取り上げた。

 生徒はアルバイトで生計を立てる母親と2人暮らしで、家庭の収入が一定の水準に満たない貧困状態にあると説明。自宅にエアコンがなく夏は保冷剤をタオルに包んで首に巻いている様子や、中学時代にパソコンの授業についていけなくなったがパソコンを買うお金がなく、母親が約千円のキーボードだけを買ってくれて練習したエピソードなどが紹介された。

 デザインの仕事に就くのが夢だが、経済的な理由から進路の選択に悩んでおり、生徒はスピーチで「お金という現実を目の前にしてもあきらめさせないでほしいです。その人の努力に見合ったものが手にできる、そういう世界であってほしい」と訴えた。

 NHK広報局の話 

この企画ニュースは経済的困窮によって、高校生が希望する進路をあきらめざるを得ないという現実があるということを、当事者の女子高校生自身が、神奈川県が主催するフォーラムで語ったということを中心にお伝えしたものです。=2016/08/29 西日本新聞朝刊=」

 

問題を整理すると

 

①貧困とは何かという意識の低さです。それは、政治家とマスコミにも責任があるのではないか。片山議員が漫才師を非難したのに同調した。

②社会の閉塞感のはけ口になっている。

③貧困者同士のバッシングになる可能性が高いこと。

 

『ジェラシーが支配する国』で小谷敏氏は次のように指摘しています。

 

「社会学者たちは、自分よりも「下」だと思っている人たちが、自分たちと変わらないか、恵まれている境遇に置かれていると感じた時に生じるネガティブな感情を「負の相対的剥奪感」と呼んでいます」

 

「貧困には絶対的な貧困と相対的な貧困という二通りの考え方があります。先進国の場合、問題になるのは、相対的な貧困です。全国民の所得の中央値の半分以下の人がどれぐらいいるのか。それを表す指標が貧困率です。」として、目に見える貧困と言う形ではないとしています。

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漫才師の場合は、生活保護の切り下げにつながりました。今回も同じことを目指しているのでしょうか。

 


親の責任 [寛容なき社会]

 

 

テレビで「便秘」に冷ごはんが効果があると言っていたと記憶していて、試しています。効き目がありそうですが、他の要因なのかもしれませんが。

 

有名な俳優の息子でタレントの強姦事件で、母親のCMが放映中になったという。CMについては賛否両論あったという。さらには、母親の記者会見が開かれるという。息子は22歳で成人です。なぜ、そこまでしないといけないのでしょうか。背景には、民法が言う保護責任者義務があるのかもしれません。

思い出すのは、認知症の父親が鉄道を停めたのは家族の注意義務が果たされなかったからという裁判のことです。裁判の流れでは、家族の責任を問うものでした。だが、そんなことを問われてもというのが率直な感じです。

民法での扶養義務とは

「(扶養義務者)

  877条直系血族及び兄弟姉妹は、互いに扶養をする義務がある。

  家庭裁判所は、特別の事情があるときは、前項に規定する場合のほか、三親等内の親族間においても扶養の義務を負わせることができる。」

俳優の場合は本人の収入があるので扶養義務の対象とは違うと思います。

扶養とは

「扶養(ふよう)は、老幼、心身の障害、疾病、貧困、失業などの理由により自己の労働が困難でかつ資産が十分でないために独立して生計を営めない者(要扶助者)の生活を他者が援助すること。」

 法的には他にもあるのかもしれません。

 ですが、成人しても何かあれば家族が謝らないといけない仕組みが世界の標準なのでしようか。そんなことがとても気になります。

 

 


SMAPより残念だった [平和を]

 

 

 

SMAP解散 残念で寂しい 59

 

 五輪の日本のメダルラッ'シュに国民が歓声を上げて いるさなか突然の「SMAP解散」。きっと多くの
人が「えっ?」と思ったに 違いない。私も大ファンとは言わないが、彼らの歌に心が癒やされ、演技にも心打たれた 一人である。5人の魅力ある個性の集合体がSMAP をつくり上げたのだ。個々としても、グループとしても光り輝き、いっし.か国民的アイドルヘ大きく成長した。グループ存続というファンの願いは宙に浮いたまま、彼らの決断を受け入れるべきか。職業人としてアイドルを全うすることはできなかったのか。

多くの疑問を残したまま、テレビからSMAP消える。残念で寂しい。」(2016824西日本新聞

 

SMAPのことは多くのグループが解散しているのであり得るだろうと思っていました。SMAPは特別な存在だとしてもそれは仕方がないことだと思っていました。中居さんの震災などのボランティア活動にも敬意を持っていましたし、木村拓哉さんの俳優としての力量も高いと思っていました。

 ですが、オリンピックの最中にと言いますが、この間に、アメリカから、安倍総理が核兵器の先制攻撃使用をやめるとアメリカ案に反対したというニュースがあったのに、テレビがオリンピックとSMAPだけに終わってしまい、テレビは死んだと思いました。8月は原爆投下の月です。この無関心さにショックでした。


米軍基地の記憶 [街で]

 

 

朝鮮戦争のときは知りませんが、ベトナム戦争では少し記憶があります。板付の基地だけでなく、現在の春日市の公園や久大キャンパスは米軍の宿舎などがありました。今も福岡空港に機能が残されているという。また、宿舎の一部も残っています。高校生の時に友人の紹介で泊まったことがありますが、その時の広さに比べると小さく感じますが・・。昔の記憶なので曖昧ですが。

 

 

「論説委員の目

アメリカの街』があった

 福岡の上空を米軍機が飛び交う時代があった。朝鮮戦争からベトナム戦争へと続く、福岡空港がまだ米軍板付基地だったころの話である。

 今でも一角には米軍区域が残るが、「基地」の痕跡を探すことは難しい。歴史を物語るのは、現在の第2ターミナルビルのレストラン内に残る壁画だけかもしれない。

 1951年、日本航空の国内線が就航し、滑走路に米軍機と日本の民間機が並んだ。壁画は当時の光景をモチーフに描かれている。

 基地の見習いコックから身を起こした江頭匡一さん(故人)はこの年、空港で喫茶営業を始めた。外食大手・ロイヤルHDの第一歩である。

 時の流れとともに人の記憶は薄れ、失われてしまう。

 米兵が暮らす巨大な「キャンプ・ハカタ」が海の中道(福岡市東区)にあった事実も、忘却のかなただろう。

 「福岡女性史研究会」というグループが、「福岡 女たちの戦後」という冊子を出版した。性風俗の視点から、キャンプ・ハカタに光を当てる論考が収録されている。

 キャンプには千人を超える米兵が駐留したという。広大な敷地には住宅や学校、病院はもとより、映画館やボウリング場、ダンスホールまであった。マリリン・モンローが慰問に訪れたこともある。

 周辺地域には横文字の店名のバーやクラブが密集した。冊子に収められたママの証言から、「アメリカ西部の街」と言われた当時の雰囲気が伝わってくる。

 終戦後、米軍は全国に基地や居住区、演習場を確保した。その後、基地反対運動が高まり、本土では返還や集約が進んだ。一方、沖縄の基地は拡充され、本土に駐留していた海兵隊も移った。

 板付基地の大部分が返還され、キャンプ・ハカタが閉鎖されたのは、沖縄が日本に戻った1972年である。

 記憶の風化にあらがい、各地にあった「アメリカの街」の記録の掘り起こしを進めたい。沖縄に米軍基地が集中する現状の再考にもつながるはずだ。=2016/08/22 西日本新聞」

 


組織の中で [働く]

 

 

「デスク日記

 

 佐賀県内に暮らす高齢の親類が孤独死した。既に他界した両親が建てた家に1人で住み、犬や猫と気ままな日々を送っていたが、回覧板がそのままになっていることに近所の人が気付いて分かった。約1カ月前には車を購入するなど生活に異変はなく、訃報にまさか、と思った。

 厚生労働省がまとめた各自治体の孤独死対策には、新聞配達や宅配便など民間業者が異変に注意する、民生委員が定期的に訪問する…などの事例が並ぶ。若者の意思疎通手段として今や当たり前のメールや会員制交流サイト(SNS)に疎い高齢者も多く、やはり最後は人のネットワークが頼りということだろう。

 野辺の送りを済ませた親類には早速、あるじを失った家屋をどうするのか、という問題が浮上しており、その答えは出ていない。身近に突然起きた孤独死と空き家の問題。高齢化が進む日本社会が直面する問題は、決して人ごとではなかった。(宮崎祐樹)=2016/08/18 西日本新聞朝刊=」

 

年寄りもつらい。

働く人もつらい。

 

「(男が生きる 女が生きる)男はつらいの?:上 会社の呪縛、お酌も「仕事」

2016818日朝日新聞   

 大手金融の総合職である30代の男性は、異動の季節になると気が重い。

 

 一流ホテルの宴会場で開かれる職場の歓送迎会。事前に配られた座席表で、上司の名前を確認しつつ、同じ卓の一般職の女性たちとたわいのない会話をする。乾杯がおわり、歓談が始まると、頃合いを見計らってビールを手に上司たちのテーブルを目指す。会社で生きのび、上司の覚えをめでたくするためだ。

 同様にお酌して回る先輩たちの邪魔になってはならないが、同期に後れもとれない。会話の切れ目を捉えて上司に声をかけ、ビールをつぐ。「お世話になりました」「君には期待しているよ」。その繰り返し。何杯飲んでも、酔えない。「仕事」だからだ。

 忙しすぎて、おいしそうなコース料理には手をつけられない。自席に戻ると、女性たちはデザートを食べながら楽しげにおしゃべりしていた。うらやましい気持ちと、自分は彼女たちとは違う、という思いと。

 子どもの保育園の親の飲み会で、年上の父親たちについついお酌して回ろうとして、妻に止められた。長男の小学校のお楽しみ会でも、盛り上がる母親たちのグループの横で父親たちは言葉少なだ。男性は「役職がつかない関係だと、相手と自分のポジションがつかめない」と戸惑う。

 

 ■「稼ぐ」役割、無言のプレッシャー

 会社から帰宅しても、そこが安住の地とは限らない。よりつらくなる時もある。

 産後の女性を支えるNPOで働く吉田紫磨子(しまこ)さん(45)は「あの頃は、夫に働け働けと無言のプレッシャーをかけていたのかもしれません」と振り返る。13年前に長女が生まれた時のことだ。

 東京都内のIT企業に勤める夫(46)は会社で、責任ある仕事を任されるようになっていた。毎日、帰宅は深夜1時を回っていた。

 夫婦2人で子育てをする発想はなかった。妊娠で広報の仕事を辞めた吉田さんは母乳にこだわり、オムツは布。育児に完璧を求める彼女を見るうち、夫は「自分に求められている役割は稼ぐこと」と思うように。

 夫の目標は、妻がそうだったように、娘を私立中学に入れることだった。「妻が育った環境と同じものを子に与えなければ、彼女の両親に男として認めてもらえないんじゃないか」。妻は有名私大卒で、自分は専門学校卒。そこへのコンプレックスもあった。

 子どもが4カ月になるころ、吉田さんに異変が。笑顔が消え、「子どもがかわいいと思えない」と泣きだした。産後うつだった。なぜ? 幸せなはずなのに。夫はわけがわからない。

 数カ月後、吉田さんは夫に言った。「仕事から早く帰ってきて、あなたも育児を一緒にやって」。子どもを保育園に預けて働きたい、という。

 夫は「ぼくが稼いで、きみが育児。それが希望じゃなかったの?」と混乱した。今まで、2人にとって何が幸せなのかをちゃんと話し合ったことがなかった、と気がついた。

 2人で何度も話し合った。4年後に次女が生まれるのを前に、技術職だった夫は希望して営業部門に異動した。育休をとり、その後は夜間の大学院に通った。吉田さんは働きはじめ、夫も育児をする。それが、夫婦で時間をかけて出した答えだった。(以下略)」

 

純粋な業務以外のこうしたことが多い。そして、組織の意思がこうした時間外の場で決まっていることも少なくない。なぜそんなことになるのだろう。風土だからでは終わってはいけないのでは。


常識は変わる [寛容なき社会]

 

 

ジャマイカとトップを争っている。信じられない光景ですが現実です。

次の喫煙風景も今から見れば信じられない光景でしょう。

 

「妙に懐かしい紫煙漂う職場  81

一昔前に放送されたテレビドラマ「事件記者」の再放送を見た。警察の記者クラブが主な舞台。各新聞 がそれぞれ小部屋を持ち、
キャップのほか、数人の記者が詰めている。
事件が発生すると、特ダ
ネ争奪戦が始まる。一般市民には縁のない世界へのやじ馬的興味とライバル紙や警察とも競争して事件を追う記者根性が、面白い人気シリーズだった。

久しぶりに見た印象はたばこ。登場人物全てが吸っている。臨場感を出すためか、狭い各社のブースは紫煙が充満。記者発表の会場、
捜査会議室も煙でかすんで
いる。昔は、これが普通の
職場風景だったのだ。こんな環境で仕事をしていたのだと、妙な懐かしさを覚え、苦笑する。警察に限らず、今ではオフィスビルの禁煙は常識。若い人には驚きの光景かもしれない。」(2016810西日本新聞)

 

机に灰皿があり、そこで喫う。煙が喫わない人を襲っても、叱られるまでは喫いつづけた。今から思えば恐ろしい風景ですが、それが普通でした。20年以上のことでしょうか。気がかりなのは女性のお茶くみは一時廃止されましたが、いつのまにか復活。文化的な意識はなかなか変わらない。平和な国が続くのかも不安ですが。

 


将来は悲観的 [寛容なき社会]

 

 

 

「「戦争する国にするな」 安保法反対の市民集会 20160819西日本新聞

 

 安全保障関連法成立から11カ月となった19日、同法廃止を訴える市民団体の集会が国会前で開かれ、参加者は「戦争をする国にするな」などとシュプレヒコールを上げた。主催者発表で約3千人が参加した。

 「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が主催。参加した人たちは「戦争法廃止」などと書かれた紙を手に、「戦争する国にするな」などと国会議事堂に向けて声を上げた。参加した東京都大田区の主婦(52)は「憲法改正が現実的になっている。私たちが安保法の危険性を訴え続けないと本当に日本が戦争に巻き込まれてしまう」と話した。」

 

あきらめない行動に心から敬意を示したいと思います。

それでも悲観的ですね。

 

「日本の将来、4割が悲観的 民間世論調査 20160819日西日本新聞

 

 政策評価などを手掛ける民間非営利団体「言論NPO」は19日、東京都内で記者会見し、アジアを代表する民主主義国家の日本とインド、インドネシアの3カ国を対象に実施した世論調査の結果を発表した。自国の将来への見通しは日本で39・8%が悲観的と答え、3カ国中、最も多かった。 言論NPOの工藤泰志代表は「日本では政党政治が機能しなくなり、多くの人が不信感を抱いていることが背景にある」と指摘している。

 インドでは75・9%、インドネシアでは65・3%が将来を「楽観的」と答えており、日本の20・7%を大きく上回った。(共同)」

 

希望が出てくるには・・・。

 


正社員は遥か彼方に [働く]

 

「袴田さんの逮捕50 「今は穏やかな生活」
姉が会見

 

静岡地裁の再審開始決定 釈放された袴田巌さん (80)が県警に強盗殺人など
の疑いで逮捕されてから50年となった18日、姉秀子さん(83)静岡県庁で記者会 見し「今は2人で穏やかに 暮らすことができている」
と感想を述べた。
静岡県清水市(現静岡市 清水区)で、みそ製造会社の 専務一家4人を殺害し金品 を奪ったなどとして、従業 員だった巌さんが逮捕され
た。秀子さんは「無罪を信じていだが、巌を犯人視する報道があふれる中、思いを世間に言うこともできなかった」と50年前を振り返った。

東京高裁で続く即時抗告審については「早く再審開始してほしいが、じっくり構えるしかない」と語った。同席した弁護団事務局長の小川秀世弁護士は「長期化は県警に責任がある。証拠捏造の疑いがあるとして地裁の指摘を真摯に受け止めるべきだ」(2016819日西日本新聞)

 

そうだ再審が始まっていなかった。それで思い出したのですが、マスコミは当初の逮捕を報道しながら無罪になっても謝らないというのはどうなのでしょうか。志布志事件で感じたことです。

 

働きたいという母親の願いは絶望的な雰囲気です。

 

「中高生の母 遠い正社員

47.4%希望、実現8.7

 理想と現実大きな差

 

既婚女性の半数近くが、自分の子どもが中高生になったら正社員として働きたいと考えているのに、その希望がかなっているのは87%のみ・・。明治安田生活福祉研究所が実施した調査で、出産をきっかけにした女性の働き方には、理想と現実に大きな差があることが浮かび上がった。

 

調査は今年3月、2040 の男女に結婚や出産に関する 意識などを聞いた。このうち
既婚女性が答えた理想の働き
方は、子どもが保育所や幼稚
園に通う前の未就園児の間は
「専業主婦」が633%で 最多。「短時間勤務」は21 3m、「正社員」は116%だった。子どもの成長に合わせ、働く意欲を持つ人の割合は増え、子どもが中学・高校生になれば、短時間勤務の希望は350%に、正社員は474%に達した。一方で専業主婦は109%にとどまった。 実際の働き方を尋ねると、 子どもが未就園児のうちは理
想と大きな差はないが、中学
・高校生では専業主婦が52 2%と半数を超え、短時間勤務は348%、正社員はわずか87%だった。 同研究所は「いったん離職しても、子どもが小学生にな

るころから正社員として働きたいと考える女性が多い。育児と両立しやすい職場環境を整えるほか、復職への支援策も強化しなければならない」と指摘している。」(同前)

 

働くというのは収入の問題もありますが、社会的な存在としての自己実現だと思います。せっかくの人材を失っている経済損失も試算してほしいが・・。

 


この酷暑でも足りる電力は [原発]

 

 

「ヨウ素剤の事前配布 県内17市町に要請へ

佐賀の反原発団体

 

今後、原発30キロ圏 内に位置する糸島市と、同市民の避難先となっている、残る11市町に対して、 同様の要請と陳情を行う。 要請書と陳情書は「福島
1原発事故後、福島県内 の甲状腺がんの発症率が異 常に高い数値となってい
る」と指摘。「ヨウ素剤配布は、熊本地震のように道路が寸断されれば困難になる」として、住民への事前配布を求めている。福岡県の避難計画によると、避難対象となるのは糸島市民のうち同原発30キロ圏内に住む約15干人。

須恵町は200人を受け入れる。同会の石丸初美(65)は、避難に使われた車などの除染が、受け入れ地で行われることを指摘。計画の中で町がどのような役割を担うのか検証や確認を求めるとともに「風向き次第では須恵町自体
に放射性物質が到達する恐れもある」として、

ヨウ素剤の必要性を訴えた。(一部引用)」(2016816西日本新聞

 

この酷暑でも電力不足は起こらない。電力会社の収益だけが再稼働で良くなったという。ここに原発の再稼働の大きな動機があるのだと思う。そのために国民が犠牲になっても良いのだろうか。

 

「(声)住民視点の原発規制が必要 62歳 2016818日朝日新聞

 

 伊方原発(愛媛県)が再稼働した。付近には熊本地震による誘発の可能性も指摘される活断層があり、避難計画の不備も問題視されている。住民の不安が解消されない中での再稼働だ。

 原子力規制委員会という名の組織が既にあるが、住民視点に立った本当の意味での規制委員会を作れないものか。まずは原発の必要性から審査する。そして、その地域に本当に必要なのか、地震や津波、火山、テロに十分対応した安全性が確保されているのかを吟味する。

 立地自治体だけでなく、近隣自治体の避難計画に問題はないのか。事故発生時に自衛隊、消防、警察などの協力態勢は整備されているのか。それらのことを全て見渡した上で、再稼働の是非を判断する。そのような組織こそ必要だろう。

 本来は原発をベースロード電源と位置づけた国が全ての責任を持つべきだ。しかし、新基準への合否を言うだけの規制委員会を利用し、「合格したから安全」と再稼働を認め、避難計画は地元任せでは話にならない。

 5年前の福島の事故では、いまだに多くの人が犠牲を強いられている。そのことを真剣に見つめ、本当の意味での規制委員会を作らなければ、ツケを払わされるのは国民だ。」


老いた姿が想像できなかった [老化]

 

 

若い頃、老いてから坂道を上ることのきつさが想像もできなかった。物心ついたときには祖父母はなくなっていたし、身近なところに老人がいなかった。父母はいたが、近くで見ることは少なかった。祖父母などお年寄りと生活することは将来の姿を学ぶ上で大切なことのように思った。ですが、盆提灯を見たのは1時間の散歩で4軒。私の家も含めて先祖は帰れないのではないか。

 

「あなたの好物初盆にお供え  68

 

「最期まで家で一緒に過ごそうね」。元気な時の2人の約束でした。昨年1月、家庭でも凶器を手にするようになり、厳しい選択でしたが、入院を決め、2日に1回会いに行くのが
、何よりの楽しみでした。その後、町内ヘ転院、同じ空気を吸っている安堵感で、朝日が覚めれば、身支度して会いに行くうれしい、田んぼ道。1年ほど通い続けた思い出の道。途中に新しいマーケットいができ、バイト採用が決まった。いつも同じ時刻、無人踏切の遮断機が下がり始め、列車が通過します。「無理せんで」と言ってくれている気がします。帰りも数十M手前から遮断機が下り始めているのが見えます。「お帰り。疲れたやろう」っ と言ってくれます。この年で新たな仕事への挑戦。覚えることがいっぱい。若い人のスピードには付いていけないけど、脳トレでぼけ防止です。元気で過ごしていきます。初盆でした。あなたの好物をお供えしましたよ。」(2016818西日本新聞

 

でも、仏壇で手を合わせることはできます。せめてものお供えで許しを願おう。

消費は冷え込んだまま [社会保障]

 

 

消費が増えないままのようです。500=ワンコインだと集まる食事は政権が嫌がっていて退治するとしたデフレ時代のままではないのか。

 

「定食税込み500

ジョイフルが新業態店
来月、大分市に第1

 

ジョイフル(大分市)は、税込み500円の定食に特化した新業態の店舗「喜楽や」を916日に大分市に聞くと発表した。消費者の節約志向は今後も続くと見込み、ファミリーレストランに続く新たな収益源として多店舗展開を目指す。同社はセルフサービスを主体にした和食の実験店を同市で運営している。今年3月、一部の定食を500円に値下げしたところ、来客が増加。単価は低くても、客数増による店舗の運営効率改善で利益も上がったことから事業化を進めた。「喜楽や」では一汁三菜をそろえた定食を7種類ほど用意。 ごはんやみそ汁、コーヒーなどはおかわり自由にする。料理は自分で席まで運ぶ形にし、従業員は同社のファミリーレストランの半分程度の34人に抑える。年内に大分市を中心に5店を開き、来年以降も年間5店程度を出店する計画だ。(石田剛)」(2016816西日本新聞

 

そして、繰り出す施策が公共投資型の時代遅れの施策。それを褒めてきたのもマスコミ。アベノミクスが大企業のもうけだけしか生まず、トリクルダウンとして庶民には届かないことがはっきりしているのに、正面からの批判がされない。

 

 

「気流

政府が事業規模約28兆円の経済対策を閣議決定した。
過去の経済対策では、リーマン・ショック対策で20094月に実施された約56兆円が最大規模。景気
押し上げ効果がある国と地方の財政支出(真水)も、そのときは約154千億円。今回の2倍規模だ▽安倍首相は今回、「未来への投資を実現する経済対策」と名付けた。「アベノミクスのエンジンを最大限にふかす」とも語る。だが、
海外の経済評論家は「日本は 2010年代になっても、1 990年代の処方箋を使って いる」と指摘した。今回の経 済対策の内容も懐疑的な見方 が多い▽バブル崩壊後、政府
25回の経済対策を講じた。これまで、どの対策の効果が大きかったか、その費用対効果を検証してはどうか。今後ますます財源は乏しくなる。水増しの経済対策では、エンジンも空ぶかしに終わる。」(同前)

 

政策の誤りではないか。

 

 


先進国では [政治]





 



 



「安保法、女性106人提訴 「違憲で精神的苦痛」 - 西日本新聞  」提訴した人たちの勇気に頭が下がります。



 



北欧にも新自由主義の影響があるとは聞いていましたが・・・。



 



「『北欧の福祉 説明に耳疑う 68



 



 7月中旬、夫と北欧の旅に出た。ノルウェーの美しいフィヨルドを観光した後、列車でストックホルムヘ。ノーベル賞の授賞式が行われる市庁舎を見学した。市議会議員の半数は女性。議員は全員、職場で働きながらの掛け持ちとも 。大型船でフィンランドへ。古都ポルヴォーヘ行くバスの中で、ガイドさんの単刀直入な「福祉も金次第」の言葉に耳を疑った。医療費は無料だが、それは最低限の治療という意味。医者がまず患者に聞くのは「お金はあるか」だそうだ。お金のある者には高度な医療、そうでない者には・・:。ショックだった。私にとって、北欧は生涯、安心して暮らせる「福祉の国」と思っていたのに・・・。



世界全体が右傾化し、貧富の格差は広がり、人々の暮らしは厳しくなっている。教会の前で物乞いする老いた女性の姿が、目に焼き付いている。」(2016815日西日本新聞)



 



議員の比率・働きながらというのでも日本の詐欺と呼ばれてもいいような税金の無駄使いに法的に甘い仕組みはとても恥ずかしいことではないか。




民間外交か [平和を]

 

1時間程度の15日の散歩でみた盆提灯は4戸でした。1%以下だと思う。先祖の霊をもてなすという風習は確実に消えているのだと思いました。我が家にもその発想がありませんが、親が示してくれたいくつかの思い出にふと涙が滲んできました。思い出というのは生きるためにも大事だと今頃になって思うのです。中島京子著の『花桃実桃』で、兄妹でハツボンの呼び方で「アラボン」「ニイボン」などのやり取りが出てきます。先祖といってもせいぜい祖父母までしか知らないことが多いと思う。先祖を迎えるのにお盆が祭日にならないのは宗教との関係でしょうか。民間は盆休みが多いですが、官公庁は休みではありません。夏季休暇を1週間程度とったらよいが、非正規の人がこれだけ増えると休みは収入減になるので、どうだろうか。

 

尖閣諸島の中国船などの侵入が日本の防衛論争や改憲の世論操作に利用されているように見えますが、民間では交流が進化しています。政治家の思惑につぶされたくない。SMAPの解散も中国の人たちとも共有できると思う。

 

口コミ」日中友好育め

日本感想文コンテスト中国で参加増

ネット人口7億人、訪日ブームも追い風

 

北京・相本康一】日本 に関する感想文を中国のイ ンターネット上で募集する
日本大使館など主催のコン
テストが参加者数を伸ばしている。第3回は約2千件 の応募があり、閲覧数は延べ4200万件を超えた。原動力はソーシャルメディアを活用した「口コミ」。

訪日観光ブームを追い風に、日本ファンを着実に増やす試みが続いている。

《物語を知って以来、東 タワーを見ることは長年 の夢だった》 3回の1等賞に選ばれた孫暁楠さん(34)の感想文の書き出しだ。「物語」と
は、母親との半生を描いた
リリー・フランキーさんの
ベストセラー小説「東京タワーオカンとボクと、時々オトン」孫さんは今年4月、妻と一緒に物語に登場する東京各地を訪ね歩き、写真も添えた。(略)」(2016814日西日本新聞


働く人を守る仕組みが [働く]

 

 

 

「休職で気付く家事の大変さ 50

うつ病」と診断され、休職中である。一日一日の体験、行動が治療につながると言われた。 家内がパートに出ている間、何かできることはないかと考えた。掃除、洗濯は要領を得ないが、料理は好きなので、カレーを作り、お菓子を焼いたり,してみた。しかし、後片付けが
いかに大変かに気付かされた。台所に、家族5人分の食器が山積み。鍋やフライパ ンを洗い、拭き、食器棚 戻す。夏休み、毎日3食のことを考えると、本当に大変な仕事だと感じた。よくよく考えてみると、 家庭内のほそぼそしたことは全て家内に任せっ放しであった。子どもたちの進路、洗濯機の使い方、通帳の場所、暗証番号・・・。知らないことの方が多い。男は外で稼いでくる。そんな時代ではないと実感する。今回の休職で、家内に頼ってばかりいたことを再確認、反省しきりである。」(2016811日西日本新聞)

 

うつ病で休職するのが当たり前になっているでしょうか。

ドイツの仕組みの一部です。

 

企業がある従業員の解雇について、全ての事実を事業所評議会に開示していない場合や、 手続きに誤りがあった場合には、解雇は法的に無効なので事業所評議会は同意しない。経
営側にとって、事業所評議会が同意しないまま従業員を解雇することは原則として難しい。
事業所評議会の委員たちは、解雇をめぐって経営側と交渉するのに慣れているので、法律

知識がない社員にとっては心強い。企業の業績が悪化したり、他の企業に買収されたりした場合のリストラには人員削減がつきものであり、泣きを見るのは従業員だ。このためドイツの法律は、機構改革の際にも従業員の利益を守る手立てを整えている。」(『ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか』)

としています。日航の指名解雇などはありえないことになります。さらに、監査役会に労働者の代表が入ることになっているという。ドイツが羨ましいが、それは勝ち取ったものでしょう。

 


おはぎで思い出す [平和を]

 

 

「9条は幣原首相が提案」マッカーサー、書簡に明記 「押しつけ憲法」否定の新史料

  
2016
812 0703

 

     
 日本国憲法の成立過程で、戦争の放棄をうたった九条は、幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)首相(当時、以下同じ)が連合国軍総司令部(GHQ)側に提案したという学説を補強する新たな史料を堀尾輝久・東大名誉教授が見つけた。史料が事実なら、一部の改憲勢力が主張する「今の憲法は戦勝国の押しつけ」との根拠は弱まる。今秋から各党による憲法論議が始まった場合、制定過程が議論される可能性がある。 (安藤美由紀、北條香子)(以下略)      東京新聞)」

 

 

西日本新聞の女性投稿欄「紅皿」がまとめられ、出版されています。その紹介の記事がありました。昭和35年という時代を感じさせます。

 

「おはぎ  北村貞子

 

アズキのいただき物があったので、おはぎを作ることにした。火ばちの上でグツグツと煮えるアズキを混ぜながら、私は遠い日の思い出にふけっていると、まぶたが熱くなって
まいります。
2次大戦もたけなわのころでした、次男 教育召集の令状がきたのは。人一倍陽気な 次男は、驚きと悲しみで動転する私に、「なあに、教育召集だから心配することないよ」とかえって慰めるように言うのでした。いよいよ明日が出発という目、物資不足で砂糖などはめったに手に入らない貴重品というころでしたけれど、おはぎの好きな次男のためにあちこちと走り回って、やっとアズキと砂糖を手に入れておはぎを作ったのです。
「うまい、うまい」を連発しておはぎをパクつく次男に「体に気を付けるのよ」だけしか言えず、あとは不吉な予感が胸を襲い、泣きだしそうになるのをじっとがまんしていました。
戦争の激化とともに、教育召集の期間も終
わらぬうちに、次男は私たちと最後の面会もできず、南方にやられてしまったのです。それから数年して終戦となり、南方からの帰国船が着くたびに、私はイソイソとおはぎを胸に抱えて駆け付けるのでしたが、むなしくまたおはぎを抱えて帰るのが常でした。

わらをもつかむ気持ちで、次男の消息を知っているという方を広島まで訪ねて行きます と、次男は特攻隊員に志願して戦死したとか。
さらにその方が、「急に日本をたつことになっ
た日、K君の好きなおはぎが出たんですが、 さすがにあのときは喉を通らないようでした」と言われたときは、張り詰めていた気も抜けてしまって、激しく泣き伏したのでした・・・。

出来上がったおはぎを仏壇の桃の花影にそっと置いて、線香をたいている私に、次男の写真が明るく笑いかけていました。(主婦福岡)1960(昭和35)412日掲載」      


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